ヘルシー&栄養満点のサバ缶レシピ「サバときのこの麻婆豆腐丼」

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去年の大ブームから、いまなお大人気の食材「サバ缶」。「栄養たっぷり」「体にいい」と聞くけれど、「実際どう使ったらいいの?」と思っている方も多いようです。実は暑い時季こそサバ缶の出番!料理家のほりえさわこ先生に、残暑の疲労回復にも効果的なサバ缶ときのこを使った麻婆豆腐のレシピを教えていただきました。


料理研究家 ほりえさわこ先生

テレビ、雑誌、レシピ本など、幅広く活躍する料理研究家。栄養士の資格も持ち、手軽かつ栄養たっぷりのメニューの提案は、Mart世代のミセスからも人気。104歳から3歳まで9人の家族のための毎日の食事づくりも欠かしません。

食材は食べ合わせが肝心。「サバ味噌煮+きのこ」は?

きのこには、免疫力アップに効果的なβ -グルカンという不溶性の食物繊維の一種が豊富に含まれているので、夏バテ対策に有効です。

肉なしでも食べ応え◎「サバときのこの麻婆豆腐丼」のレシピ


サバの味噌味を最大限に活用した味噌ベースの麻婆豆腐。調味料はごま油としょうゆだけなのに、コクたっぷり。具だくさんで食べ応え抜群の丼です。
NORI ボウル 165mm ホワイト¥2,000(KINTO)

【材料(2人分)】
・サバ味噌煮缶…1缶
・しいたけ…1パック
・豆腐…1丁
・にんにくのみじん切り…小さじ1
・ごま油…小さじ2
・青ねぎ…1/2束
・しょうゆ…大さじ1
・水溶き片栗粉…片栗粉大さじ1、水大さじ2
・ご飯…適量

【つくり方】
①鍋にごま油とにんにくを入れ、炒めて香りを出す。サバを缶汁ごと、1cm角に切ったしいたけ、水1/2カップを加え、サバをヘラで軽く潰す。
②豆腐は水切りして1cm角に切り①に加え、中火で5分煮る。しょうゆで味を調える。
③水溶き片栗粉でとろみをつけ、青ねぎを小口に切って混ぜ、ご飯に盛る。

【つくるときのポイント】

カットした豆腐をキッチンペーパーの上に並べて水切り。吸水力のある新聞紙を下に敷けばよりスピーディ。


サバは崩しすぎず、程よく食感が残るくらいの大きさに割りながら豆腐と絡めます。

Mart読者が実際に「サバときのこの麻婆豆腐丼」をつくってみました

ストックできていつでも使える便利さがうれしい

「生肉と違ってサバ缶ならストックできるのが便利!肉を買い忘れたときでも、ボリューム感ある麻婆豆腐丼が簡単につくれました」(東京都在住 山元彩実さん)

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撮影/鮫島亜希子 取材・文・スタイリング/新里陽子 構成/タカノマイ(Mart編集部)

Mart2019年9月号
料理家・ほりえさわこ先生に聞く 夏バテ解消は「サバ缶」で! より

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