コロナ禍も2年目となり、より体について気になってきた今日このごろ。ヘルシーに楽しく、美味しく食べることで、家族みんなの免疫力がアップするといいですよね。今回は料理研究家・堤 人美さんにつくるときも見た目も楽しいエンタメ鍋を教えてもらいました。
トマトとチーズの組み合わせは、子どもたちにも大好評!「トマトのごろごろ鍋」
堤人美さん考案「トマトのごろごろ鍋」
トマト丸ごといただきます!KAKOMI とんすい 140 ㎜ ¥1,100 (KINTO)
鍋はコレ!KAKOMI IH 土鍋 1.2L(φ22×H12× W26㎝)¥8,250(KINTO)
フレッシュなトマトで、あっさりした味わいに。包まれてジューシーなお肉はペロリと食べられちゃいます。
材料(3~4人分)
- 豚ひき肉……250g
- A[塩……小さじ1/3、ケチャップ……大さじ1、こしょう……適量、卵……1個、パン粉……1/2カップ、玉ねぎ(みじん切り)……1/2個(100g)]
- トマト……小6個
- パプリカ(黄)(2㎝角に切る)……1/2個(75g)
- B[カットトマト缶……1/2缶(200g)、しょうゆ……大さじ1、オリーブ油……大さじ2]
- ピザ用チーズ……100g]
つくり方
- 1 トマトはヘタの上部を切って蓋のようにし、果肉をスプーンなどでくりぬき果肉は残しておく。ひき肉とAは大きめのボウルでよく練り混ぜトマトに詰める。
- 2土鍋に1の果肉とBを加え、トマトを並べて、間にパプリカを詰める。
- 3蓋をして蒸気が出てきたら弱火にし、15分ほど蒸す。トマトの上にチーズをちらし、ヘタをのせ蓋をして5分ほど蒸し煮にし、食卓でくずしながら食べる。
堤さんのエンタメポイント「トマトをくりぬく」
トマトは中をくりぬいて器のようにする
中に詰める肉だねを詰める
トマトは中をくりぬいて器のようにし、中の果肉はソースに変身。ヘタの部分は仕上げに使うので取っておいて! 中に詰める肉だねは、こんもりと盛るくらい入れると、ちょうどいいボリュームに。
教えてくれたのは
料理研究家 堤 人美さん
雑誌や書籍、テレビなどで 幅広く活躍。身近な材料を使いながら、素材の切り方や盛りつけに工夫があり、センスが光るレシピが多数。
撮影/川上尚見 取材・文・スタイリング/新里陽子、澁谷真里 編集/菊池由希子 構成/長南真理恵
Mart2021年12月号
見た目・美味しさ・栄養ぜんぶ◎!一汁一菜を超えた「鍋だけごはん」のすすめ より