Mart読者のおうちでよくつくる、美味しくて健康を意識したメニューを大調査! 食物繊維が豊富なものや菌活できるものなど、食べたくなるものがいっぱい。 Martistで管理栄養士の滝野さんが健康ポイントをチェック! 今回は、ごはん編です。
じまんの黒にんにくカレー
疲れた日はカレーに黒にんにくを入れます
いつものカレーに黒にんにくが入ると、体力がアップして普段よりも活動的になれる感じがします。特に疲れた日は、牛肉を多めに入れてパワーチャージしています。手軽で簡単なので、よくつくっています。(愛媛県松山市在住・高市貴美子さん)
■管理栄養士・滝野香織さんがチェック!
牛肉の赤身に含まれる鉄分は吸収率がよく、鉄分不足で疲れやすい体に効果的。黒にんにくは体の細胞を酸化させる活性酸素を除去してくれるので、疲労回復や安眠効果、老化防止にも!
じまんの大豆粉ガレット
大豆パウダーでつくるグルテンフリーガレット
薄力粉の代わりに大豆粉でガレットをつくります。生地に弾力が出るし、グルテンフリーなのもいいですね。大豆粉はタンパク質が手軽にとれるし、臭みがなく料理に使いやすいので、いろいろな料理に活用しています。(神奈川県横浜市在住・安部加代子さん)
■管理栄養士・滝野香織さんがチェック!
大豆は「畑のお肉」といわれるほどタンパク質が豊富な食材。特に朝は、寝ている間に失ったタンパク質を補給すべきときなので、しっかりとることができて朝ごはんにぴったりの一皿ですね♪
じまんのオートミールポリッジ
イギリス風お粥のポリッジを朝ごはんに!
オートミールなどの穀物を水や牛乳で煮てお粥にした「ポリッジ」は、イギリスなどでよく食べられています。大好きなバナナとナッツとチーズをのせ、キャラメルソースをかけました。寒い朝もポカポカになる一品です。(東京都足立区在住・広瀬彩理さん)
■管理栄養士・滝野香織さんがチェック!
血糖値の上がり方が緩やかで 腹持ちのよいオートミールと、すぐエネルギーになるバナナの組み合わせは朝ごはんにぴったり。チーズのタンパク質にゆで卵を足すと栄養面で一層充実しそう。
チェックしてくれたのは
滝野香織さん
中1の女の子、小5、2歳の男の子のママ。管理栄養士の知識を生かして、Martほか各方面で活躍中。「みなさんの工夫を我が家でもぜひ実践してみたいです!」
取材・文/加藤文惠 編集/倉澤真由美 構成/長南真理恵
Mart2021年12月号
Mart読者の工夫がいっぱい!我が家自慢の健康メニュー より