食物繊維が豊富なものや菌活できるものなど、「我が家」ならではの美味しくて健康を意識したメニューを Mart読者のみなさんに教えてもらいました! Martistで管理栄養士の滝野さんが健康ポイントをチェック! 今回は野菜たっぷりごはん編です。
じまんのサバと大豆のトマト煮
豆料理ならタンパク質もボリュームもアップ!
我が家ではよく豆料理をつくります。大豆でタンパク質をとりつつ、ボリュームも出やすいので成長期の子どもたちにぴったり。サバ缶、トマト缶、大豆の水煮を使えば簡単につくれるので、日ごろからストックしています。(神奈川県横須賀市在住・古川涼子さん)
■管理栄養士・滝野香織さんがチェック!
ダイエット・美肌・成長期の子どもの栄養・体力づくり・疲労回復・ 腸活など幅広く効果的な一品。サバ・トマト・大豆は血管力を高める最高の組み合わせ。簡単に栄養補給できていいですね!
じまんの緑と黄色の塩麹サラダ
意識的に発酵食品を食べるよう心がけています
ヨーグルトや納豆などを食べたり、塩麹を手づくりして料理に使ったりしています。塩麹を使った黄色いサラダ(カボチャ・さつまいも・デーツ・クリームチーズ)や緑のサラダ(小松菜・玉ねぎ・里いも)は我が家の定番メニューです。(東京都新宿区在住・小澤有希さん)
■管理栄養士・滝野香織さんがチェック!
発酵食品である麹を、火を通さずそのままとって体に入れるのはいいですね。塩麹は私もつくっていて調理によく使いますが、サラダに使って生で食べるアイデアは素晴らしいと思います!
じまんのヒハツ鍋
スパイスをひと振りすれば 体がポカポカに!
鍋料理が好きなので、季節の野菜をたくさん使った鍋をよくつくります。スープはしょうがと酒粕で味つけをして、そこにヒハツやターメリック、コリアンダーなどのスパイスを入れて、体の中から温まるようにしています。(神奈川県川崎市在住・H.Sさん)
■管理栄養士・滝野香織さんがチェック!
冷え対策に内臓温度を上げてくれるお鍋ですね。ヒハツの毛細血管を強くする「ピペリン」という辛み成分が血管を広げ、血流をよくするので、末端冷え性の人にもよさそう。
チェックしてくれたのは
滝野香織さん
中1の女の子、小5、2歳の男の子のママ。管理栄養士の知識を生かして、Martほか各方面で活躍中。「みなさんの工夫を我が家でもぜひ実践してみたいです!」
取材・文/加藤文惠 編集/倉澤真由美 構成/長南真理恵
Mart2021年12月号
Mart読者の工夫がいっぱい!我が家自慢の健康メニュー より