お弁当によく登場するおかずやすきま埋めの副菜も、切り方を変えるだけで見える断面も変わり、「映え弁」にグッと近づきます。飾り切りも意外と簡単なので、ぜひチャレンジを!
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玉子焼きの切り方3パターン
【ハート】
①玉子焼きはお弁当箱の深さと同じ長さにカット。横に倒して斜めに切ります。
②片方をひっくり返せばハート形に♪
【パッカン卵】
①好みの長さに切った玉子焼きに横に切り込みを入れます(深さの目安は半分くらい)。
②好みの具材を挟み込みます(写真は大葉と明太子)。
【互い違い】
まず、お弁当箱の深さの約1.5倍の長さに玉子焼きをカットします。さらに長さが1:2の割合になるよう斜めに切って立てます。
すきまが華やかになる玉子焼きフラワー
【つくり方】
①薄焼き玉子は半分に切ってから、半円をさらに半分に折ります。折り目に5㎜幅で1㎝ ほどの切り込みを入れます。
②くるくる巻けば完成。薄焼き玉子1枚で2つの花ができます。
意外に難しくない!?ギザギザゆで卵の飾り切り
ゆで卵は半分に切るだけでもいいのですが、余裕があればひと手間かけて飾り切りを。白身だけをギザギザにカットして外すと、丸く盛り上がった黄身にテンションが上がります!
【つくり方】
①包丁やナイフの先を使い、ゆで卵の白身の部分だけにギザギザに切り込みを入れます。
②1周したところで白身を上に外せば完成! 外した白身もおかずカップとして使えます。
【教えてくれたのは 】
もりたとしこさん
盛りつけ師、料理家。料理本や商品パッケージの撮影スタイリングをはじめ、レシピ提供など幅広く活動。給食事業者や社員食堂、飲食店向けの盛りつけセミナーを開催。
Mart 2021年5月号 別冊付録「詰め方だけで!映え弁入門」より
撮影/高橋ノボル 調理・監修/もりたとしこ フードスタイリング/佐々木のぞ美 取材・文/富田夏子 編集/永島 大
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