トルコで国民食として親しまれている「ブルグル」を使ったピラフ。業務スーパーではレトルトパウチで売られていて、電子レンジ加熱で手軽に調理できます。発見したMart読者の萱沼さんに、おすすめの食べ方などを聞きました。
3種の味が楽しめる「ブルグルピラフ」
ブルグルは、パスタの原料としても知られるデュラム小麦を全粒のまま湯通しした後、挽き割りにしたもの。
小麦粉にする際には取り除かれてしまうような胚芽も丸ごと入っているため、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養が豊富で、美容や健康を気づかう人達の間で注目されています。(編集部調べ)
「業務スーパーは自宅から近くてよく行くので、気になったものは積極的に試しています。ブルグルピラフは袋のまま電子レンジ調理できるし、ヘルシーでダイエットにもよさそう、と思ってまずはランチから試してみました」(萱沼さん)
調理方法
①袋上部の端に2~3cmの切り込みを入れ、蒸気口をつくります。
②電子レンジに袋を立てた状態で入れ、500Wで2分30秒加熱します。
調理方法はとっても簡単。袋の端に少し切り込みをつくり、そのまま電子レンジに入れて加熱するだけ。
「切り込みを入れるのもハサミいらずで、手で袋が切れるからいいですね」(萱沼さん)
フライパン調理の場合は、温めたフライパンに中身を入れ、中火で約3分加熱します。キャンプが趣味の萱沼さんは、アウトドア利用にもおすすめなのだとか。
「キャンプやBBQでお米を炊くのはハードルが高いので、常温で持ち運べるブルグルピラフを持参するとラクですよ」
味は3種類あります。それぞれ中身をチェック!
【1】ブルグルピラフ(マッシュルーム)
ブルーのパッケージはマッシュルーム。マッシュルームのほかにも乾燥玉ねぎ、乾燥にんにくなどが入っています。
加熱調理後のマッシュルームブルグルピラフ。ブルグルはもち麦や雑穀のようにパラパラしていて、マッシュルームの食感がアクセントになります。
「お米ほどやわらかくないので噛み応えがあり、少量でも満腹感があります」(萱沼さん)
【2】ブルグルピラフ(レンズマメ)
こちらはレンズマメや乾燥玉ねぎ、乾燥にんにくが入ったブルグルピラフ。
1袋250gを加熱したもの。
「レンズマメは全体的に黒っぽく、玉ねぎやにんにくの風味が効いています。パラパラ食感が苦手な方は、白米に混ぜて食べてもいいかも。1袋で2人前なので、残った分はサラダにかけるなどアレンジして食べ切っています」(萱沼さん)
ブルグルピラフ自体に味があり食感に変化もつくので、食べ応えのあるボリュームサラダになります。
【3】ブルグルピラフ(キヌア)
キヌアや乾燥トマトが入っています。
トマトの酸味とキヌアのプチプチ食感がクセになる味。
「キヌアには乾燥トマトが入っているので、ちょっと赤みがあって味もケチャップライスに近い感じ。卵との相性がいいのでオムライスや、目玉焼き乗せなどのアレンジが合います」(萱沼さん)
他には、チーズや乳製品と合わせてもマイルドになって食べやすいと萱沼さん。
「業務スーパーにも売っているような市販のドリアソースをかけてチーズをのせて焼いたら、お手軽ドリアになります。あとは鍋に牛乳とピザ用チーズと一緒に入れて加熱し、リゾット風にしてもいいですよね」
2人前で200円ちょっとというコスパも最高なブルグルピラフ。アレンジも参考にしつつ、一度試してみてくださいね。
【商品に関するお問い合わせ】
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https://www.gyomusuper.jp/
※商品は取材時の販売価格です。
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撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子