「5年日記」で家族の思い出を刻む一年に!春の新生活に備えて環境の整え方も紹介【Mart WEEKENDER アリカ】

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こんにちは、Mart WEEKENDERで片づけ遊び指導士のアリカです♪
2024年がスタートしました。今年も、みなさんの暮らしのヒントになるようなアイデアを発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。

新年早々わが家で、取り組みを始めたことや目標があるので紹介させてください。

家族の思い出を綴る「5年日記」

5年日記

2024年の元旦から、5年日記をスタートさせました!

以前から迷ってはいたけれど…『毎日』『5年間』にわたって記録することの負担ばかりが気になってしまい、なかなか始められずにいました。だけど、ふとしたきっかけで書き始めることを決めたんです。それは……

体調不良で寝込んでいた10月の夜のこと、ふと見たネットニュースで50代の俳優さんたちの「子供が成長したいま、巣立ったことに日々寂しさを感じる」のひと言が妙に心に刺さりました。今はまだ子供達の日々の成長が目まぐるしく、楽しみでもあるわが家だけど、やがて子育てもひと段落する日が来る……その時の寂しさが容易に想像できたんです。忙しく子育てに向き合っている幸せな日々を、少しでも記録しておきたい! 自然とそう思えました。その翌日には、ネットで5年手帳をポチッとしていました。

購入したのは『高橋書店:5年横線当用新日記』。2024年から毎日5年間日付が記載されているもの、罫線が薄いもの、というのが購入の決め手になりました。

5年日記を続けるために決めたこと

5年日記を子どもが書く様子

さて、今年から始めた5年日記。無理なく続けるためにひとつ考えたことがあります。それは『家族みんなで記録する』ということ。家族の思い出を残すものだから、家族みんなで取り組んで、それ自体を思い出に変えてしまおうと考えたんです。

『書きたい人が、書きたいときに、書きたいことを』というスタンスでスタートさせました。そのため、子どもたちでも書きやすいように罫線の薄い日記帳を選んだのです。まだ文字の書けない6歳の息子はイラストも描きやすく、この日記帳を選んで正解でした。

5年日記の面白さが発揮されるのがおそらく2年目以降のこと。きっと書き綴るたびに、昨年の私たちに出会えるはず! 「去年の今日は、こんなことをしていたね」「去年よりも、字が上手になったね」なんて、家族の会話に花を咲かせてくれることでしょう。今からとても楽しみです。

新生活に向けて子どもの身支度コーナーを見直し

4月から長女が中学に、末の息子が小学校にそれぞれ入学するわが家。一気に新生活を迎えることになります。子供達が春からの生活に戸惑うことなく新生活をスタートできることを目標に、母として今からでもできることを少しづつ進めていくことにしました。

洋服が収納しきれていない様子

まずは、息子の身支度コーナーの見直しをしました。小学生になったら、朝も早く家を出るようになること、今よりきっと忙しくなることから、少しの手間も省くことが大切です。

これまで服の収納は、和室のクローゼットの引き出しの中に畳んで仕舞う形。ですが、それだとお着替えまでの工程が多く、私や姉妹もお手伝いすることが多々ありました。

オープン収納

そこで、これからは息子ひとりでも身支度できるよう、オープン収納の棚をお迎え。洗濯後の畳む手間も省けるように、トップスはハンガー収納に。お着替えに関連するくつ下とハンカチもすぐ手に取れるよう近くにセットしました。

子どもが一人でオープンラックに服を収納

「自分でできる」は息子にとっても自信につながるようで、それ以来張り切ってお着替えしてくれるようになりました。

他にも、中学生になる長女の持ち物や学用品関連も何かと変化することでしょう。変化を煩わしいこと受け止めずに、新たなチャンスと捉えてサポートしていく予定です。

ライフスタイルの変化は、今まで当然だと思っていた動線や収納の見直しをするのに絶好の機会だと思います。少しずつ新生活をイメージしつつ、今から身の回りのことを整えていきませんか?

写真・文/アリカ

【Mart WEEKENDER アリカさんプロフィール】

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