こんにちは! Martistの田口愛佳です。
今年の連休は、いかが過ごされましたか? 連休期間中、おうちのものの見直しをされた方も多いのではないでしょうか? ものを整理して、収納する際にとっても大切なのが【ラベリング】。ものの量を把握するために、また片付けやすい仕組みをつくるにも、まずはラベルでものの住所を決めてあげる。これこそがすっきり暮らすための第一歩になるんです!
そこで今回は、収納グッズオタクな整理収納アドバイザーによる、おすすめのラべリンググッズをご紹介いたします♪
【1】とにかくまずはタックシール!
ラベリング用品として定番のタックシール。
整理収納の仕事でお客様のお宅に訪問する際は、ジャバラ式ファイルに収納して毎回持って行っています。 ちなみに、整理収納アドバイザーでもこんなに揃えているのは稀かもしれません(笑)。収納オタクになりたい方以外は、こんなに揃える必要はないのでご安心ください!!
ファイルを閉じると、こんなにコンパクトに!
そんな数あるタックシールのなかでも、整理収納アドバイザーとしてお客様宅にうかがう際、特によく使う2サイズを詳しくご紹介します! お片付け初心者の人や、ご家族がお片付けが苦手な人は、まずこの2種類を用意すればOK!
①50片(2片×25シート、1辺が50mm×70mm)
こちらのサイズは、お洋服の引き出しや大きめのボックス、棚上など文字が大きい方が見やすい場所ののラベリングにおすすめ。
横向きに使うのはもちろん、縦向きに使って箇条書きしたり、メモ代わりに使っても! イラストを描いたり、シールをプラスで貼ってアレンジしても♪
②350片(14片×25シート、1辺が13mm×38mm)
こちらは小型の引き出しや、棚板に貼りやすいサイズ。
同じサイズのタックシールでも、メーカーによって角の丸みの具合などが若干違うので、購入の際は同じメーカーで買うのがおすすめです。
実は以前、透明シールに黒字タイプ、そして英字でおしゃれにラベリングしていましたが……。せっかちな性格のため、ぱっと見て自分がよく分からないことにイライラ(笑)。結局、見やすいタックシール+日本語に変更した過去があります。
とにかく1番手軽で簡単でコスパもいいタックシール。でも、タックシールでラベリングできない場所やものってありますよね……。
そこで、次はタックシールが使えない場所にオススメのラベリンググッズをご紹介します!
【2】お洋服の整理収納にはIRUI INDEX
こちらはMartの誌面でもご紹介したことがある「IRUI INDEX」。ポールに引っ掛けて使うのですが、引っ掛けたときの重心のバランスが絶妙!!
かける収納のラベリングは、実はずっとあるようでなかったんです……。2019年に出会って一目惚れし、即購入しました! 「IRUI INDEX」を使うことで、何をどのくらい持っているのかが視覚的に把握しやすくなるので、案外増えがちなお洋服の整理にも役立つ優れものです♪
【3】取り外しも簡単!Seriaの挟めるラベルプレート
こちらはSeriaで見つけた引っかけるタイプのプレート。
プレートのサイズに合わせたシールが付属しているので、購入してすぐに使えます♪ 水回りで使う場合は、プレートに油性ペンで直接書き込んでもOK!
裏側がクリップ状になっているので、ラベルシール等が貼りにくい材質のもののラベリングにおすすめ。
ラベリングしておきたいけど、シールだとはがれてしまう入れものや、中身の量が増減して収納ボックスが変化しそうなもののラベリングにも!
【4】取手やワイヤーカゴに付けられる! Seria STORAGE TAG
こちらもセリアで見つけたプラスチック製のラベルタグ。棚上収納の取っ手部分や、ワイヤーカゴなど、ラベルシールを使うのが難しい収納にぴったり♪
ラベルタグは、紙製のものが多かったり、また既存のプラスチック製のものだと事務的な感じのものが多いんです。そんななか、こちらはプラスチック製で薄くておしゃれなのがポイント! 110円で10枚入りとコスパも◎。
こんな感じで油性ペンで直接書き込むほか、タックシールと組合わせて使うのもおすすめです!
ラベリングはとにかく見やすさが大切!
特に、家族で共有のものや場所、同じデザインの引き出しなどパッと見てわかりにくい場所のほか、収納の配置を変えた直後などはラベリングをしてあげるのがおすすめ。
まずはタックシールでラベリングをして、その場所が収納場所として定番化してきたら、デザイン性を重視しておしゃれなラベルシールに変更するのでもOK! もしかしたら、そのころにはわざわざラベルを貼らなくても、ものの居場所が定まっておうち全体がスッキリしているかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか? 最後までお読みくださりありがとうございます♡
写真・文/田口愛佳