ついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまいがちな年末年始。お腹のお肉が気になって来た…という人には、すき間時間でできるヨガでのお腹引き締めがおすすめです。
今回は、合計5分でできる2ポーズを続けて行うことで腹筋を鍛え、くびれのあるウェストを目指すヨガです！
お腹のくびれをつくる！「半分の魚の王様のポーズ」
腹斜筋を収縮させることにより、お腹のくびれをつくることができます。また腹部をねじることで腸のぜん動運動が活発になり、便秘解消効果も！肘で脚を押すことと、息をしっかり吐き切ることで、上半身のねじりを深めることができるポーズです。
【1】長座になり、背筋を伸ばす。
【2】左膝を立てる。
【3】左足を右脚の外側に置く。
【4】右膝を曲げて右かかとを左のお尻に近づける。
※お尻が浮く場合は、右脚を前方に伸ばしたままでもOK。
脚のかけ方は、前から見るとこのような感じに。
【5】左手はお尻の後ろに置き、右腕は肘を曲げ、左膝の外側にかける。息を吸って背筋を伸ばす。
【6】息を吐きながら上半身を左にねじり、ねじりきったところで3呼吸 キープする。
お腹を効果的に引き締める！「舟のポーズ」
腹筋を使いキープするこのポーズは、お腹引き締めに効果的。また、きれいな姿勢を維持するのに重要な脊柱起立筋や大腰筋・腸腰筋を鍛えることで、スタイルアップにつながります。
【1】長座の姿勢から両膝を立て、両手をお尻の後ろにつく。両指先をお尻の方に向けて両腕を伸ばし、背筋を伸ばす。
【2】上半身の姿勢を維持したまま、手を腿の裏に当てて足を床から浮かせる。
【3】息を吐きながら、両膝を伸ばして3呼吸キープ。
【POINT】重心が後方に傾きやすいため、お尻の骨（座骨）の前方にも重心をのせ、背筋を伸ばした状態で行いましょう。
【できる人は】姿勢を維持したまま腿裏から両手を離し、3呼吸キープする。
トップス・ボトムス：SUKALA（
＼教えてくれたのは／
LAVA トップインストラクター
小森 悠（こもり はるか）さん
バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA＋も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga
ホットヨガスタジオLAVA https://yoga-lava.com/
撮影／相澤琢磨（光文社写真室）
