おうちをすっきりきれいにしたい、と思って自分ばかりが頑張っていませんか?実は家族が自分で片付けられる力を身に付けてもらうことで、イライラとは無縁の片付いたおうちに近づきます。今回は、片付け遊び指導士のアリカさんが仕組みづくりをした、スタディスペースをご紹介します!
すっきり片付いて勉強がはかどる「スタディスペース」を大公開!
リビングにもうけられたスタディスペースは、コンパクトながら機能的につくられた仕組みが秀逸!奥行きが46㎝しかないので、無印良品の「壁に付けられる家具」で収納力をアップしました。
【1】スマホはボックスに
あちこちにぽいっと置きがちなスマホは、無印良品の「壁に付けられる家具ポケット」を定位置に。そばにコンセントがあるので,そのまま充電もできます。
【2】ケーブルは巾着袋に
充電器のケーブルなどのコード類は、きれいに収納するのがひと手間。巾着袋にそのまま入れてかけるだけにしたら、面倒にならず片付けるように。
【3】タブレットや書見台は立てて収納
タブレットや書見台は、無印良品の「スチロール仕切りスタンド」を入れた帆布バスケットに立てて収納。持ち手があれば、移動も簡単にできます。
【4】教科書コーナーはキャスターでスムーズ
姉妹の教科書は、それぞれファイルボックスに入れて足元に。YAMAZENのキャスター付き平台車「スマートフロア」にのせれば、引き出すのも楽ちん。
【5】文房具は箱にひとまとめに
ゴチャゴチャするし机の上で散乱しがちな文房具は,100円のトレーとペンスタンドを置き場に。細かいものでも戻す場所がわかれば、散らかりません。
【6】カレンダーで家族の予定を見える化
家族や子どもの予定はカレンダーに書いて見える化。スタディスペースはみんなが集まるダイニングの横にあるので、家族全員が予定を把握できます。
アリカさんの仕組みを参考に、自分の家族に合った仕組みづくりをしてみてください!
教えてくれたのは
小6、小4の女の子、幼稚園年長の男の子のママ。「お片づけ育」×「楽家事収納」で、家族みんなが片付けしやすい仕組みづくりを、Instagram(@arika_919)やVoicy(アリカのほどよい暮らしを届けるラジオ)で発信中。Martでは、Mart WEEKENDERの活動も!
撮影/テラサカトモコ 取材・文/酒井明子 編集/倉澤真由美
2023年Mart冬号 大人も驚く発見がきっとある! 山育 お片付け育 土育 我が家の「週末育」マニュアル より