食品を空気に触れさせずに保存できる真空保存容器が、ついに100均から登場! その使い方や使い勝手を、Martライターが検証しました。
圧縮袋も手動ポンプも110円で買える!
野菜やお肉などをまとめ買いしたときなどに役立つのが「真空パック」。食品を入れた袋の中の空気を抜いて「真空」の状態で密封保存できるモノです。食品が空気に触れる面積を大幅に減らせるので、雑菌の繁殖や酸化を抑える効果が期待できます。今回ご紹介する「真空保存ツール」はこれまでもありましたが、なんと100均で登場したんです!お店で見つけたときには興奮しました(笑)。
使い方もカンタン♪さっそく試してみました
1. まとめ買いしたお肉を小分けにして袋に入れていきます。このとき、お肉のうま味を低下させないためにもキッチンペーパーなどで水分を拭き取ってから圧縮袋に入れましょう。
2. 付属のスライダーを袋の端にかませ、そのままジッパーをスライドし、しっかり口を閉めます。
3. ポンプを脱気バルブに垂直に立てます。
4. ポンプのハンドルを上下に数回動かすと、どんどん空気が抜けていきます。このときバルブに強く押し付けてしまうと空気が抜けないことがあるので注意が必要です。
5. 袋内の空気が抜けたら、脱気バルブを指で押し、密着させます。
6. お肉と袋がピタっとなりました。買ったその日のうちに真空保存することでより鮮度が保てますよ。
7. こちらの食品圧縮袋には保存した日付などを書けるメモ欄があるのでさらに便利。記入するときは油性ペンを使用してくださいね。
8. 【真空に真空にすればコンパクトに収納できる!】こういう感じで平たく薄くした状態で冷凍しておくと解凍時間も早く済みますし、冷凍庫の中でムダに場所をとることもありません。これならまとめ買いしてもスッキリ収納できますね。
真空保存に興味はあるけどチャレンジしたことがないという方でも、100均なら気軽にトライできそう。液体や粉ものなどは真空保存にはむきませんが、魚や加熱済みの野菜などは真空保存できるので役に立つこと間違いなし!だと思います。今話題の「真空保存」ツール、ぜひ試してみてくださいね。
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Can★Do http://www.cando-web.co.jp
*掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なりますのでご了承ください。
撮影・文/古賀美津恵