5月12日から14日までの3日間、世界最大級の Kカルチャーフェスティバル『KCON JAPAN 2023』が幕張メッセで開催されました!なんとKCON 開催史上最多の12.3万人の観客動員を記録し歴史に残るイベントとなった今回。Martは3日目のコンベンション・レッドカーペット・ショーに潜入取材。注目のイベントを全力リポートします。
■KCONとは
グローバルZ世代で最も人気のあるK-POPショーと韓国のライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合した世界最大級のKカルチャーフェスティバル。2012年から133万人以上の観客を集め、Kカルチャーを牽引。昨年は2年ぶりにオフラインイベントを再開し、韓国、アメリカ、サウジアラビア、日本から、オン·オフライン上で合計 3,015 万人を集客。
259 のブースと 169 のプログラムが楽しめるコンベンション
コンベンションは、K-POP、K-FOOD、LIFESTYLE、ビューティー、ファッションまでを網羅した ブースが259個も集まるエリア。
会場に入ると現れる巨大MAP。企業のブースやフードコーナーのほか、KCON STAGE 、CONNECTING STAGE、DANCE ALL DAY といったイベントスペースも。早速回ってみます!
各企業ブースでは韓国発の注目アイテムをチェック
bibigo https://cjfoodsjapan.net/bibigo/
Martでもおなじみのbibigoのブースでは「韓国屋台飯、おうちでどう?」を掲げた、チーズ入りのキムチキムパ、ヤンニョムチキンの試食が出来ました。インスタ投稿でもらえるお土産バッグの中にはヤンニョムソース、スンドゥブごはん、美酢が入っていて、豪華すぎる内容に思わず歓声(笑)5/19から渋谷でポップアップストアがオープンするとのこと。そちらも要チェックですね!
SKINNY LOCK(スキニーロック)https://www.makuake.com/project/skinnylock/
主婦ならやはり気になってしまうのがキッチングッズ。食品を密閉できる容器を発見しました!蓋をひっくり返すと食材にぴったりとくっついて密閉される仕組みのこちらは、冷凍冷蔵、電子レンジ、食洗器、可能と優れもの。食品の鮮度も保ってくれ、うっかりダメにしてしまいがちな使いかけの野菜なども保存でき食品ロスを無くすのに一役買ってくれそうです。
Wash&Wish ジェルボール洗濯洗剤 www.washnwish.com ※韓国語サイト
色合いがかわいくて見た目でテンションが上がるこちらはジェルボール洗濯洗剤。クレンジング・6種の酵素・柔軟仕上げ剤で構成されたカプセル。抗菌消臭、ダニの忌避と機能性も備えた1粒で7㎏の洗濯物を洗えるというジェルボール。パリの香水メーカーの高級香料を使用し、パリの香水職人が調香したという本格的な香りはお洗濯が楽しくなりそうですね。
Tiny TAN inspired by BTSのネイルステッカー
ARMYにはおなじみのキャラクターTiny TANがネイルステッカーに。シールと違ってマニキュアだから爪が呼吸できるのだとか。ブースの男性スタッフさんも爪に貼っていて、見せてもらいかわいい爪にテンションが上がりました。推しメンバーのネイルが自分で手軽に出来るのは嬉しいですね!
ongredients https://jp.ongredients.com/
オーガニック化粧品メーカー「オングリディエンツ」のブースでは公式キャラクターのTREASUREがお出迎え。ルーレットを回すとサンプルやTREASUREのトレカがもらえるといううれしい企画も。韓国では記録的に売れたという有機ツボ草シリーズのクリームに興味津々。また、ドクダミの葉(特許)、8種類のヒアルロン酸の粒入りの有機ドクダミシリーズのセラムがイチオシとのこと。とにかくパッケージもかわいくて使ってみたくなること必至。昨年12月〜今年3月まで日本初のPOPUPストア各地で開催し、これからますます注目が集まりそうなブランドでした!
Innisfree https://www.innisfree.jp/
いまや日本にすっかり浸透してしている、済州島の自然の恵みを詰め込んだ韓国の自然派ブランドInnisfreeのブースでは、ウォニョン(IVE)とミンギュ(SEVENTEEN)の等身大パネルがお出迎え。パネルのほかルーレットでサンプルなどがもらえる企画が開催されていたりと、人気で入場制限がかかるほど注目されているブースでした。5/12よりQoo10にて先行発売された「ビタCグリーンティーエンザイムブライトセラム」と人気商品「レチノールシカリペアセラム」を「#朝ビタ夜レチ」というハッシュタグで、同時には使えない二つのセラムを朝晩で使い分けることを提案中。レチノール化粧品は効果とは裏腹に、いきなり強いものから使ってしまうと赤みやひりつきなどのA反応が起きやすいなど使い方が難しいのですが、ビギナーでも使いやすいと評判のこちらの商品は注目度高めですね。
NEOGEN https://neogenlab.jp/
最近注目されているコスメブランドのひとつNEOGEN。こちらもルーレットで商品もらえるということで人気ブースでした。もらったバッグの中にはサンプルが山のように入っていてびっくり。NEOGENスタッフさんのまつ毛を見れば「使ってみたい!」と思ってしまうマスカラなど気になるアイテムがたくさん並んでいました。
KCONグッズや企画も楽しみの一つ
KCONのトートバッグ、タンブラーなどの公式グッズや、出演アーティストの缶バッジなどが購入できるブースも。5000円以上購入すると会場限定のトレカがもらえるなどの特典付きでした。
ミッションをクリアすると、チケットホルダー(無料配布)にシールを貼ってもらえるというイベントも開催。早速ミッションの一つ、「好きな色の紙に、推しへのメッセージを書いて、紙飛行機に折って、グループの箱に入れよう」に挑戦。
レポーターの滝野さんは&TEAMのニコラスくんにメッセージを書いていましたよ。「メンバーに届け!」と、ハングルを調べながら書く人の姿も多く見られ、皆さん楽しそうに参加している様子でした。
K-FOODも堪能できる♪
K-FOODの屋台がズラリと並ぶこちら。おかず、ご飯もの、飲み物、スイーツまで豊富なラインナップにどれにしようか迷ってしまうほど。Mart取材チームはアイスが乗ったホットクとおでんを食べました。食事スペースもあり、皆さん各々が韓国の味を楽しんでいました。
コンベンションエリアにもアーティストが登場するイベントが盛りだくさん
Qoo10 のブースにITZYが登場。たくさんのITZYファンがうちわやメッセージボードを持って集り、目と鼻の先のメンバーに興奮冷めやらぬ様子でした。ここでは、スマホカメラに向かってメンバー一人ずつが動画を撮影し、会場のQoo10 MOVE画面に映すというもの。目の前で繰り広げられるかわいいポーズに皆がハートを撃ち抜かれてしまうイベントでした。
コンベンションエリアにはKCON STAGE 、CONNECTING STAGE、DANCE ALL DAY などがあり、K-POPアーティストたちが登場してはファンとダンスセッションしたり、パフォーマンスをするなど観客参加型のイベントも大いに盛り上がりを見せていました。
エリアを移動して、レッドカーペットへ。人気グループが続々登場
さわやかなブルーのセットアップで登場した&TEAM。ハートポーズをしてくれたりと終始愛嬌にあふれる姿を見せてくれました。
黒のスーツ姿で大人っぽく登場したENHYPEN。近く発売を控えるミニアルバム「DARK BLOOD」について、音楽チャートの上位圏に入ることが目標と意気込みを語りました。
豪華なスターが勢ぞろいするショー
この日は3日目のショーということでMCを務めたのはENHYPENのNI-KIとITZYのRYUJIN。KCONならではの共演に観客も大歓声。ENHYPENはオープニングで「Drunk-Dazed」のほか3曲を披露。会場内をトロッコで移動しサインボールやTシャツをプレゼントする場面もありました。Xikers、&TEAM 、TEMPEST、Kep1er、iKON、ZEROBASEONE、ITZYもそれぞれ豪華なパフォーマンスで会場を沸かせたくさんの歓声とともに、KCONならではの共演がなしえるそれぞれのファンが持つペンライトが融合し観客席に広がるカラフルな景色は圧巻でした。
特に注目を集めたのはオーディション番組『BOYS PLANET』(通称 ボイプラ)から誕生した9人組ボーイズグループZEROBASEONEが魅せた初ステージ。まだ正式デビュー前にもかかわらず、韓国だけではなく日本でも人気急上昇中。「Say my name」と「Here I am」を 9 人バージョンで初披露し、この特別なタイミングに立ち会えたファンたちの歓声が会場に響き渡りました。
タイ、日本と大成功をおさめ、このあと8月にはアメリカ・LAで開催予定の「KCON」。世界中のK-POPファンが集いますますKカルチャーへの関心が高まりそうですね。
【イベント情報】
イベント名:『KCON JAPAN 2023』
開催日:2023年 5月12日(金)~ 14日(日)
開催場所:幕張メッセ
主催:CJ ENM
公式サイト:https://kconjapan.com
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取材/加藤文惠 撮影/三木芽久美(Martist)モデル/滝野香織(Martist)