気が付くと秋を通り越して冬らしい気候になってきました。そうなると食べたくなるのが冬に美味しい魚介を使った寿司。スシローとくら寿司で開催中のフェアをご紹介します。
【スシロー】まさかのボイル本ずわい蟹が税込み100円!
11月1日(水)から「大大大大感謝のかに祭り」を開催中のスシロー。15日(水)からフェア後半メニューが登場しました。今回の目玉は白皿にのった「ボイル本ずわい蟹1貫100円」(¥100)。
スシローの白皿といえば“値段を固定しない皿”として、今年5月に登場した皿で、これまで様々なネタがありましたが、40周年ということもあり、スシローで一番安価な黄皿よりも安い税込み¥100で「ボイル本ずわい蟹1貫100円」を提供しています。これは食べないわけにはいきませんね。
個人的イチオシは「大型生本ずわい蟹」(¥330~360)。こちらは同じ白皿ですが、価格としては高め。でも本ずわい蟹を生のまま味わえる贅沢な一皿。蟹の身の甘味をしっかり感じられ、このサイズ感なら申し分ないですね。
もう一つフェア後半に登場しているのが「かに身の天ぷらにぎり」(¥260~290)。こちらは店内で揚げているのでサクサク。生やボイルとはまた違ったかにの旨味が楽しめる一皿です。
このほかにフェア前半から続けて提供されているものもあります。さらに、かに以外で期間限定商品も。店内で炙っている「天然金目鯛の炙り」(¥180~210)は炙りならではの香ばしさと金目鯛の脂の甘味が絶品。高級魚を手軽に食べられるのはうれしいですね。
そして、九州ではおなじみのさばも登場。「九州産天然さば」(¥120~150)は、良質な天然さばの旨味を堪能できます。この味が黄皿だなんてすごいです!
冬といえば大人気のぶりのシーズン。「活〆寒ぶり」(¥120~150)も黄皿で楽しめます。スシローではまぐろに並ぶ人気ネタで、脂のりがよく身がしまっていて、この時期ならではの甘味と食感を楽しめます。
※メニューはすべて期間限定販売。販売予定総数が完売次第終了。
※1日の販売数に限りがあります。
※一部の店舗では取り扱いのない商品や、価格が異なります。
※仕入れ状況により、販売を中断/中止する場合があります。
※期間終了後も販売予定数に達するまで販売を継続することがあります。
スシロー:https://www.akindo-sushiro.co.jp/
【くら寿司】「極上まぐろとのどぐろ」フェア
くら寿司では長年研究してきた熟成技術に今夏から導入した“ふり塩加工”をすることで、旨味を最大限に引き出した「ふり塩 熟成大とろ(一貫)」(¥345)をはじめとする「極上まぐろとのどぐろ」フェアを11月17日(金)から開催。
「ふり塩 熟成大とろ(一貫)」はまぐろからわずか5%ほどしか取れない最高級部位を使用。口に入れるととろけるような味わいが楽しめる贅沢な一品。まぐろの旨味が口に広がって満足感があります。
もう少しリーズナブルに食べられる「ふり塩 熟成中とろ(一貫)」(¥180)もおすすめ。中とろの部位の中でも脂のりのいい部分だけを厳選し、“ふり塩加工”で余分な水分を飛ばしていて、さらに熟成させているのでより旨味を感じます。
もう一つ外せないのが「天然本まぐろ ねぎまぐろ」(¥280)。宮城県塩釜産の天然本まぐろを使用して粗くたたき加工しています。天然ならではの旨味と味の濃さを味わえておかわししたくなる美味しさ。
高級魚として知られるのどぐろも必食。「肉厚炙りのどぐろ(一貫)」(¥180)は一晩かけて熟成していて、皮目を炙って香ばしく仕上げています。上品なのどぐろの脂の旨味が感じられる肉厚な身に大満足。
回転寿司で人気のサーモンですが、フェアメニューとして「北海道サーモン(一貫)」(¥180)が初登場。水温が低い北海道で広々と泳げる環境をつくって養殖したサーモンはすっきりとした脂が特徴。程よい味わいとなめらかな食感がサーモン好きにはたまりません。
そして、冬の高級魚といえばあんこうもあります。「熟成あんこう あん肝添え」(¥250)は独自の熟成技術で旨味を凝縮したあんこうの身を軽く炙って、あん肝をトッピング。濃厚なあん肝と上品なあんこうの身の組み合わせは贅沢ですよね。
あん肝は「海のフォアグラ」とも言われ、おつまみとしても人気です。それをたっぷりのせた「あん肝」(¥115)も見逃せません。くら寿司ならではの特別な処理をすることで独特の風味を和らげ、濃厚でクリーミーな味わいを楽しめます。リーズナブルな価格も魅力です。
※フェアメニューはすべて数量限定、なくなり次第終了。
※一部の店舗では取り扱いのない商品や、価格が異なります。
くら寿司:https://www.kurasushi.co.jp/
期間や数量限定のフェアメニューはやっぱり押さえておきたいですね。今しか味わえない冬のネタを家族みんなで楽しんでみてはいかがですか。
取材・文/岡部礼子