まるで絵本から飛び出したような世界観!実はここ、東急東横線代官山駅の改札を出てすぐのところにオープンした「ミッフィーカフェ トーキョー」の入口なのです。
グランドオープン直前、このカフェのデザインを担当した、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がオープニングイベントに参加。「代官山という立地、大人も楽しめる絵本の空間を再現してデザイン性を高めました」と説明。絵本作家ディック・ブルーナの絵本をめくるような店内の世界観をご紹介します!
どこを切り取ってもフォトスポット!目指すはミッフィーの聖地
ティータイムを楽しむだけでなく、ミッフィーの絵本をこよなく愛するファンならぜひ足を運んでほしいカフェ。中に入ると、あちこちにある正方形の空間は、絵本が正方形だからなのだそう。カラフルでも子どもっぽくなり過ぎないのは、余白を残す割り切ったデザインが成せるワザ。
シリアルナンバーが入る、限定のフィギュコットの展示。見ているだけでも癒されます。※事前申し込みによる受注生産(300体限定)オンラインショップのみ販売。
絵本の1ページを見ているようなデザインが、壁一面一面に丁寧に施され、食事スペースというだけでなく、こだわりの世界観を堪能して、非日常を楽しむことができます。
モーニングから気軽なテイクアウトまで充実したメニュー!
メニューは、左上から時計回りで、生ハムとベリーのサンドイッチ¥1,390、キッズプレート(小学生のお子さまのみご注文可能)¥1,190、ミートボール トマト煮プレート¥1,990、スクランブルエッグとかぼちゃのサンドイッチ¥1,290、モーニングメニューのスクランブルエッグプレート¥1,790、チキンときゅうりのサンドイッチ¥1,290。ミートボール トマト煮プレートは、絵本作家ディック・ブルーナの故郷オランダの家庭料理。
ミッフィー形のふんわりパンにたっぷり乗った具材のオープンサンドは3種類。見た目にもかわいく、彩りは絵本のように鮮やか。絵本の中に入り込んだような気持ちに浸れます。
食べるのがもったいない!ミッフィー型のフィナンシェは、しっとりやわらかな食感で、プレーンは優しい甘さ、キャラメルは甘みの中に、味の奥行きを感じる香ばしさがプラス。時間がない時でも、サッと立ち寄れるテイクアウトカウンターで購入ができます。
オリジナルグッズがずらり!絵本の世界観が自宅でも楽しめます
ここでも正方形の法則。カテゴリーごとに収納されているので、ディスプレイも絵の一部のよう。今後、続々とグッズの種類が増える予定。楽しみですね。
事前予約(¥660/1名)をして来店、メニューを注文するともらえる缶バッジは全部で16種類あり、お好きな柄が選べます。どれがいいか、迷っちゃいますね。行くなら、予約がオススメです。
こちらのドリンクは「おかあさんのレモネード」というネーミング。¥990。ミッフィーのお母さんをイメージした盛り付けに、甘酸っぱくてスッキリした後味のレモネードが爽やか。グラスは、店名のロゴ入りで完全オリジナル商品です。
店舗情報
代官山駅すぐの場所にできたミッフィーカフェ トーキョー。癒しのニュースポット、ぜひ出かけてみてください。
miffy café tokyo(ミッフィーカフェ トーキョー)
東京都渋谷区代官山町19-4 代官山駅ビル 1F
営業時間:8:30~20:20
「miffy café tokyo」公式サイト:
https://miffy-cafe-tokyo.jp/
取材・文/森岡陽子