日本生まれのハンバーガー店「モスバーガー」は、Mart読者の中でも人気のショップ。モスバーガーをはじめとするバーガーやモスチキンなどのサイドメニューなど親子で楽しめるメニューがいっぱい。ご飯をバンズにしたモスライスバーガーも人気ですね。そんなモスライスバーガーの“専門店”が誕生。さっそくご紹介します。
オンラインショップ内に新設された“専門店”
今回“オープン”したのは、「モス公式オンラインショップ～Life with MOS～」内に新設された「モスライスバーガー専門店」。そう、実際の店舗ではないんです。もっと言ってしまえば、2022年7月のオープンから「モス公式オンラインショップ～Life with MOS」では、モスライスバーガーを販売していました。今回、更なる新メニューを携えて「モスライスバーガー専門店」がオープンしたんです！
これまで販売していた「モスライスバーガー」は、「焼肉」や「きんぴら」といった国内のモスバーガーで販売していたメニュー。これを「モス公式オンラインショップ～Life with MOS」では冷凍で販売。自宅ではレンジで温めるだけでOKという手軽な商品です。
海外のモスバーガーで好評だった商品が仲間入り
今回の“専門店オープン”に際し、新たな「モスライスバーガー」がラインナップに加わりました。海外のモスバーガーで好評だった商品を含め、新たに冷凍食品として開発。国内のモスバーガーの店舗でも食べることができない、「モスライスバーガー専門店」だけの味が楽しめます。
8月10日（木）から発売されたのは2種。海外のモスバーガーで好評だった「ガパオライスバーガー」を日本風にアレンジした「モスライスバーガー＜ガパオ＞」（6個入￥3,120）。鶏もも肉を粗目にミンチしていて、お肉を食べている満足感も十分。半熟風たまごもいい感じにとろ～りとして、冷凍をレンジで温めたとは思えません。
ナンプラーやコリアンダーの香りと青唐辛子パウダーに辛さがしっかり感じられるので、エスニックが好きな人にはおすすめ。日本人が食べやすいように仕立ててあるので、普段あまりエスニックを食べない人でも美味しく食べられます。ただ、ちょっと辛いので子ども向きではないかも。
自宅で食べるときは生のパクチーをトッピングするとさらにエスニック感が増します。パクチーが苦手なら、グリーンカールやスプラウトをプラスしてもいいですね。
人気の「焼肉」にチーズをプラスした最強の組み合わせ
より万人向けといったら「モスライスバーガー＜チーズ焼肉＞」（6個入￥3,300）。おなじみの「モスライスバーガー 焼肉」にチーズをのせた、もう絶対美味しい組み合わせ。チーズが程よく溶けるように、特製チーズソースは顆粒状のナチュラルチーズとペースト状のプロセスチーズを合わせていて、チーズの香りもしっかり感じられます。
このチーズソースには、赤、緑、黄色のピーマンを刻んで入れていて、見た目も華やか。ピーマンのほろ苦さは味のアクセントにもなっています。焼肉の量もたっぷりで、ご飯が進むような甘辛い味付けはライスバンズともベストマッチ。チーズソースのコクが加わることで満足感が増します。
「モスライスバーガー 焼肉」といえば、たっぷりのレタスを加えるのがおすすめ。ほかにも葉物野菜は相性がいいし、白髪ねぎなどもいいかも。にんじんやほうれん草、小松菜などのナムルも合いそうです。誰でも食べやすい味なので家族で楽しめます。
バーガーでも人気だった中華のメニューをご飯と一緒に
もう一つは「モスライスバーガー＜エビチリ＞」（6個入￥3,300）。国内のモスバーガーで販売した「海老チリ風バーガー」をヒントにして開発されたライスバーガーで、海老好きにはたまらない一品です。こちらは8月18日（金）からの販売。
バナメイ海老に絡めているのは特製エビチリソース。2種類のケチャップを使ったエビチリソースは、隠し味に甘酒を使っていてコクと旨味が感じられる仕立てになっています。レンコンやにんじんなどのダイスカットの野菜も入っていて食感もよく食べ応えもあります。
こちらもレタスなどをプラスしたり、白髪ねぎなどを加えたりしてアクセントにするとまた違った味わいになります。もちろん、どれもそのままで十分美味しいので、忙しいときや一人ランチなどではそのまま、家族で食べるときにはちょっとアレンジを加えて楽しむのがよさそうです。
既存のバーガーは「ひと手間かけるモスライスバーガー」
「モスライスバーガー専門店」では、既存のライスバーガーも販売しています。「ひと手間かけるモスライスバーガー＜きんぴら＞」（6個入￥2,760）、「ひと手間かけるモスライスバーガー＜焼肉＞」（6個入￥3,000）、「ひと手間かけるモスライスバーガー＜豚生姜焼き＞」（6個入￥2,880）の3種。
こちらはおうちで食べるからこそ“ひと手間”かけることを想定しています。とはいえ、実はこの3種もそのままで十分美味しいんです。ただ、野菜たっぷりのお店で食べるライスバーガーに近づけるなら、ちょっとだけアレンジするのがおすすめ。
アレンジというと面倒な印象ですが、どれも簡単。例えば「ひと手間かけるモスライスバーガー＜きんぴら＞」なら海苔を挟むだけ。個人的には海苔は味の付いていないものが美味しいと思いますが、味のりや最近増えているフレークタイプでもいいですね。
「ひと手間かけるモスライスバーガー＜焼肉＞」にはやっぱりレタス。グリーンカールやサニーレタスなどで彩りとシャキシャキ食感を加えるとごちそう感が出ます。モスオリジナルの焼肉ダレは野菜にも合いますよ。
「ひと手間かけるモスライスバーガー＜豚生姜焼き＞」のおすすめ“ひと手間”はマヨネーズ。そう、生姜焼き定食などでもマヨネーズが添えられることがありますよね。マヨネーズを好きな量加えることでグッとコクがプラスされます。野菜が欲しいなら千切りキャベツがおすすめですが、マヨネーズで和えた千切りキャベツもアリです。
「モスライスバーガー専門店」のモスライスバーガーはすべて6個入。「ひと手間かけるモスライスバーガー」の3種は各2×3種のアソートボックスもあるので、いろいろ食べたい人におすすめ。とにかく冷凍庫にストックがあれば、冷蔵庫に残っている野菜などをプラスしていろいろ楽しめるから、夏休みのランチなどにもぴったり。子どもと一緒にアレンジを楽しむのもいいですね。モスバーガー好き、ライスバーガー好きならぜひ試してみてください。
モスライスバーガー専門店：https://ec.mos.jp/pages/mos-riceburger
取材・文／岡部礼子
