丸亀製麺のテイクアウトといえば、通常メニューのテイクアウトのほか、大ヒットの丸亀うどん弁当が知られています。ですが、今回、一風変わったスタイルのテイクアウトメニューが誕生。さっそくご紹介します。
シェイクして食べる新感覚うどん
これまで様々な種類の丸亀うどん弁当が発売になりましたが、今回登場したのはそれらとは全く違うタイプのテイクアウト商品。縦型のカップに入っていた「丸亀シェイクうどん」です。
まず注目はカップ。人気アーティストの長場雄さんが描き下ろしたオリジナルのイラストがプリントされていて、このかわいさに心を掴まれます。うどんを釜から上げている様子がなんとも温かい印象ですね。
「丸亀シェイクうどん」は全部で5種類。¥390~というお手ごろ価格もうれしいポイント。これからの季節にぴったりな冷たい麺のラインナップ。注文後に水で締めたコシのある麺と特製だし、具材をカップにIN。具材によってカップのサイズが違いますが、麺はすべて1玉使用しています。
今回は、「明太とろろうどん」(¥390)と「ごまだれサラダうどん」(¥590)をチョイス。片手で持てるカップに入ったうどんを受け取るのはなんだか不思議な感覚です。
食べる時には、カップの側面に記載がありますが、両手で蓋をしっかり持ってシャカシャカ振ります。最初はなかなかうまく混ざらないのですが、シャカシャカを繰り返していくと、具材とだしがうまく麺に絡んで、全体がよく混ざっていきます。この過程も楽しい!
全体がよく混ざったら食べごろ。シャカシャカするのって無条件に楽しくて、ちょっとワクワクしますよね。これ、結構ハマります。
まずは「ごまだれサラダうどん」をいただきます。丸亀製麺のお持ち帰りでは初めてのサラダうどん。シャキシャキの野菜の食感ともちもちのうどんの組み合わせが絶妙。ごまドレッシングのクリーミーさぶっかけだしの相性も抜群で暑い日にもスルスル食べられる味。野菜が一緒に食べられるのもいいですね。
もう一つの「明太とろろうどん」は、明太子、とろろ、刻みのりがトッピングされた冷たいうどんには定番のトッピング。シャカシャカすると、とろろや明太子が麺にからみいい塩梅に。明太子のピリ辛さがアクセントになって、冷たいうどんをさっぱりと食べたいときにおすすめです。
どちらもシャカシャカが楽しくて、いつものうどん弁当とは違った楽しさがあります。持ち運びもしやすいので、今の時期なら公園など屋外でランチというのもいいですね。今回食べていないほかのメニューも食べてみたくなりました。子どもと一緒にシャカシャカしながら冷たいうどんを楽しめるのもいいですね。ぜひ、家族でシャカシャカ体験してみてください。
丸亀製麺HP:https://jp.marugame.com/
取材・文/岡部礼子