今や生活必需品となったマスク。使い捨てのマスクだけではなく、機能性、ファッション性が高いものも増え、その選択の幅は広がっています。そして今の時季は暑さとの闘い……。できるだけ自分にとって快適なものを選びたいものです。今回は、そんなマスクとの向き合い方を調査。マスク選びの参考にしてみてくださいね。
Ｑ１.外出時には必ずマスクを着けていますか？
約95％の人が、マスクの着用はマストという結果に。暑い時季でもみなさんしっかり感染予防をしているようです。日常化しているので、マスクがないと、どこか不安な気持ちになることも。
Ｑ２.普段使うマスクについて、主にどんなマスクを使っていますか？
使い捨ての不織布マスクが半数以上を占める結果に。最近は、お店でも見かけるようになってきましたが、一時期は手に入らなくて混乱状態でしたね。「いちばん使いやすいし、洗濯して使うものは面倒だから」という意見も。
Ｑ３.使い捨てマスクを捨てるタイミングは？
Ｑ４.各社からさまざまなマスクが発売されていますが、購入した（購入したい）マスクは？
- 「ユニクロ」と「無印良品」が気になります。普段信頼して愛用しているブランドなので。 【ゆちん（34歳）香川県在住】
- 「今治タオル」のマスク。肌触りがいちばんよくてお気に入りです！ 夏場に汗をかいてもタオルが吸い取ってくれそうで、買い足したいなと思っています。 【薫子（40歳）愛媛県在住】
- 冷感マスクが気になっています。子どもがマスクを着けて熱がこもり、体調が悪くなって早退したことがあります。冷房をつけても暑いようです。子ども用に買ってあげたいです。【わんこわんこ（38歳）富山県在住】
- イオンが出している「ぴたマスク」。着けるとひんやりして気持ちがいいです。 【うさぎっ子（44歳）岐阜県在住】
- 「西川」の夏用マスクを注文しました。夫には「エアロシルバー」のマスクを買いました。息がしやすくていいようです。【ほっぺ（43歳）東京都在住】
Ｑ５.マスクはずばり、何色が好きですか？
スタンダードな白が一番人気。「柄もの」と答えた人も一定数いることから、マスクにもかわいさやファッション性を求めている人が多くなってきている印象です。
Ｑ６.困っていることはありますか？
- とにかく息苦しい。あと、マスクにファンデーションやリップがつくのが気持ち悪い。 【ゆちん（34歳）香川県在住】
- 飲食店などでマスクを外して置くときの場所。また、スポーツジムでマスクを着けたまま走るのが息苦しいため、着けずに済む方法がないかと考えています。【たんじろう（32歳）東京都在住】
- 子どもが学校で常時マスクをするのがつらいらしく、どうマスクを着けて過ごさせればいいか悩んでいます。涼しさを追求したマスクを子ども用に購入するかどうか、その安全性の面でも不安。【そらてり（43歳）東京都在住】
- 手洗いを推奨されていますが、手間がかかる。今はネットに入れて洗濯機で洗っています。布マスクを使用していこうと思っているので、簡単に洗えるといいなと思っています。【ぶ～りん（44歳）東京都】
- いつまで着ければいいかわからないし、どのくらいストックしておくべきか知りたい。 【ミキ（41歳）北海道在住】
- マスクの中で蒸れ蒸れ。職場ではマスクで顔が蒸れるので、例年より冷房強めで体はとても冷えます。【くり（39歳）大阪府在住】
- アレルギーが出る時季に愛用していた箱入りの徳用マスクが以前の値段に戻らないので、購入する気になれない。そして、子どものマスクの汚れがひどい……。【Asa（42歳）奈良県在住】
Ｑ７.マスクにまつわるハプニングやエピソードを教えてください。
- 最近すれ違った若い男の子が「マスクしてると、皆美人に見えるな～～！」って話していました。 【ふらんじぱに（47歳）東京都在住】
- 先日、ばっちり〝マスク焼け〞している男性を見ました。日焼け対策として、「子どもたちにもきちんと日焼け止めを塗らないと」と思いました。 【よぴ（43歳）東京都在住】
- 一日マスクを外さない予定で行きつけのヘアサロンに行ったとき、「遠慮なく外してくださいね」と気を遣って言われたので外した。目から下はノーメーク……。恥ずかしかった。 【Nariomiko（46歳）兵庫県在住】
- 暑いのでつい触ってしまう。中にガーゼを入れていますが、ずれて出てきて不恰好になっていた。 【ナンタ（41歳）滋賀県在住】
- マスクしたまま飲み食いしそうになる。 【ゆきのとりこ（45歳）神奈川県在住】
- マスクをして98歳の祖母に会いに行ったら、「ビニール袋をしているのかと思った」と言われました（笑）。ニュースをあまり見ていないから、わからなかったみたいです。【いちごぜりー（33歳）大分県在住】
＼今回の総括／
Mart読者のみなさんの日常にもすっかりマスクが定着していて、意識の高さを感じる結果となりました。ほとんどの人が外出時にはマスクを着用しているようですが、感染症予防としてのほか、「周囲の目が気になる」という理由で着けている人も。また、「朝、着けるのをつい忘れてしまう」「持たずに家を出て、取りに戻った」という声もあり、ひとつ準備することが増えて厄介に感じてしまいますよね。何より息苦しさや化粧による不快感から早く解放されたい！ ひとまず、少しでもラクで快適なマスクを見つけて、この夏を乗り切りたいものです。
【こちらの記事もおすすめ！】
暑い！ マスクをしながら熱中症を予防するには？
イラスト／熊野友紀子 構成／Mart編集部
Mart2020年9月号
だからMartな私たち Theme 161 マスク事情 より
