川越と池袋のあいだに位置する三芳町は、再開発が進み大型の商業施設も充実しつつあるエリア。そこに住む橳島さんと小俣さんは、子育て支援センターで知り合って以来、お互いがDIY好きという共通点で仲良くなったそう。普段から、近くの100円ショップやホームセンターの材料でつくった作品を見せ合いながらDIYの情報交換をしています。
そんな2人が今注目しているDIYアイテムが、Can★Doの引き出し用つまみ「陶製ノブ」です。
気軽にインテリアをイメチェン!
Can★Doのアンティーク風「陶製ノブ」
Can★Doの「陶製ノブ」は、つやつやした質感が特徴の陶器製の引き出し用ノブ。高級感のある質感に加え、ノブ本体や金具部分の細かいデザインが凝っていて、100円アイテムとは思えないほど。Can★Doで買い物をしているときに偶然見つけたという橳島さんは「日々DIYの材料を探しているのですが、アンティーク家具のようなデザインにひとめぼれして購入。見つけた瞬間、DIYのアイディアがたくさん浮かびました!」
柄のバリエーションが多く、花柄などのレトロな模様が印象的なこのシリーズ。サイズが約4cmと約3cmの2種類あるので、つける家具や小物の大きさに合わせて選べます。
陶製ノブにはワッシャー、ナット、ネジ2本が付属品でついているので部品を買い足すことなく、このまま取り付けられるのが嬉しいところ。初心者でも気軽にDIYにチャレンジできます。
付属の2本のネジは、4cm、6cmと長さが異なり、取り付けるものの厚みに合わせて選ぶことができます。※市販の直径4mmのネジでも代用可能。
ハンドメイド好き読者オススメ
「陶製ノブ」で簡単DIY
Can★Doの「陶製ノブ」をそのままタンスなどに使うのではなく、簡単なハンドメイドの材料として使うのが橳島さんと小俣さん流。今回は、ハンドメイド好きの2人がおすすめするプチDIYをご紹介します。
【1】アンティーク風ミニ小物入れ
ミニサイズの木箱に陶製ノブをつけるだけでアンティーク風小物入れに早変わり。
「シンプルな木箱にノブの柄が映えて一気におしゃれな雰囲気に。好きなサイズの小物入れを自分好みに簡単にリメイクできて楽しいですよ」(小俣さん)
つくり方
【1】引き出し部分の木の板にネジに合わせた3-4mmの穴を開け、外側からノブとネジを差し込みます。
【板の内側から【2】ワッシャー、ナットをはめ、ノブを固定します。ゆるみが気になるときはペンチを使ってしっかり締めましょう。
【2】小物掛け
ホームセンターなどで購入できる木の板に、ノブを取り付けて小物掛けにアレンジ。一般的なフックではなく「陶製ノブ」を使うことで、まるでカフェのような雰囲気のあるインテリアが完成します。
つくり方
40cm×12cmの木の板に5mmサイズの穴を開けて、ノブを板の外側にセット。板の後ろからワッシャーとナットを使い、ネジで固定します。板の厚みがある場合は、電動ドリルやホームセンターのDIY加工サービスにお願いして穴を開けるのがおすすめです。
「取り付けるノブはすべて同じ柄で揃えてもかわいいですが、異なる柄を組み合わせても素敵な仕上がりになるのでおすすめです。我が家では、玄関に飾って子どもの帽子やミニバッグをつけています」(橳島さん)
つけるだけでシンプルなインテリアを華やかにする「陶製ノブ」。家具などに使うだけでなく、実は簡単DIYの材料として使えるのも魅力のひとつです。必要な材料が一式ついてるので、初心者の方も気軽にチャレンジしてみてくださいね。
(左上より時計まわりに2種ずつ)
陶製ノブ ラウンド 2種アソート A、陶製ノブ フラワー 2種アソートA、陶製ミニノブ 3種アソート各¥100
【お問い合わせ先】
Can★Do
https://www.cando-web.co.jp
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撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香