タイ在住サッカー選手妻・中村明花さんが語る「海外での幼稚園選び!完結編」

タイ
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サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイで子育てをする中村明花さんが、子育てをつづるWEBコラム。
前回はバンコクでの幼稚園選びを始めたころの様子を教えてくれました。(前回の記事はこちら→)今回はその続き。中村さん親子はどんな幼稚園を選んだのでしょうか。

決めた!はずが悩みだした幼稚園選び

たくさんあるバンコクの幼稚園のなかから日系の幼稚園を気に入り、「ここにしよう」私も夫もそう思っていました。
でも!でも!なんです。
幼稚園見学のあと、バンコクにある遊び場に娘を連れて行ったとき、娘が英語を話す子となんの戸惑いもなく仲良く遊んでいる様子を見て、迷いが出てしまったんです。
決めようとしている園では日本人としては自立できるかもしれないけど(もちろんそれも大事なことです)、ここまで頑張って習得した英語と距離ができてしまうんじゃないかって。そう思い始めたら自分のことならなんでも即決な私が、すっごくすっごく悩んでしまって……。
夫に相談して、気になっていたものの、候補には入れていなかった日系ではないインターナショナル幼稚園に電話。翌日見学に行くことにしました。

思った以上に英語を理解し話せていた娘

インター部付属の日本語幼稚園だと、まずはしっかり日本語を学んで、その上で英語を勉強する感じで、通っているのも日本人の子がほとんどです。
でも、今回見学に行ったのは色々な国の子が通う、英語主体のインターナショナル幼稚園。
行ってみたら夫婦で“ビビッ”ときたんです。「ここだ!」って。
娘は物怖じしなかったし、先生もいい方ばかりで、日本人は数人しかいない国際色豊かな雰囲気もなんだかいい! 園児のみんなも楽しそうで、娘に合っていると感じました。
入園前に、適性を確かめるトライアルというのがあるというので、その場で申し込み、翌日は半日だけ園生活を試す、トライアルへ。
トライアル後、先生から「一度も泣かなかったし、英語も理解していてしゃべれていますよ。トライアルは問題なくOKです」と言ってもらいました。
私の前では英語をしゃべってくれないので、娘の成長ぶりにびっくり!
そうかなとは思っていたけど、ちゃんと理解して話せているなんて!
娘も本当に楽しかったようで、娘らしく頑張っていけそう、ということで即決でした(*^^*)

いやー、それにしてもです。
娘のこととなるとこんなに悩むんだなというくらい悩んだので、無事決まって安心しました(*^^*)
もちろん決まってOKで終わるわけではなく、
入園後は先生からの英語の指示を理解して持ち物を準備したり、園生活には私の英語力も必要不可欠です。そして娘にしっかりした日本語を教えてあげるのも親の役割になります。
頑張っている娘に負けず、私も頑張るぞ!


遊び場で母国語の違う子と仲良くなる娘。


この子と仲良くなったのをきっかけに、インターの幼稚園も見学に行こうと思いました。

中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する3歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

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構成/長南真理恵

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