サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイのブリーラムという町での子育てをスタートさせた中村明花さんが、子育てをつづるWEBコラム。
前回はタイの食に関する衛生事情について教えてくれました。(前回の記事はこちら→★)今回は娘さんが通い始めた保育園についてです。
英語orタイ語のみの保育園生活
娘は今3歳。日本だと幼稚園の未就園児クラスに通う歳で、タイに引っ越してから保育園に通うようになりました。
通っているのはタイ人がほとんどで、そのほかは夫と同じチームのベネズエラ人選手のお子さんとうちの娘。日本人は娘だけです。
授業は英語で進められ、周りでサポートしてくれる先生たちはどちらかというとタイ語を話している感じ。日本語を話せる人はいません。
通い始めてすぐは楽しそうにしていたのですが、少し経つと「保育園に行きたくない」と泣いてしまうようになりました。
話を聞いていると、「ママがいない。ママと一緒がいい」という理由のほかにも、娘の話を誰も聞いてくれないからと悲しんでいるのもわかりました。
それも当たり前で、タイ語や英語しかわからないお友達からしたら、日本語で話しかけられてもチンプンカンプンなはず。でも娘は無視されているような気分になったんだと思います( ; ; )
ほかにも給食が合わなかったみたいで、先生からも「給食を食べないからお弁当を持ってきて」と言われ、1か月くらい持たせていたこともありました。
給食はもちろんタイ料理。味付けは辛くないようでしたが、麺料理は食べるけどほかのものは食べなかったみたい。
私としてはみんなと同じものを食べてもらえたらいいなと思っていたけれど、慣れない場所で慣れない言葉で、なじみのない味を食べるのは辛かったはずです。
慣れてきたころにお弁当をやめてみたら、少しずつ食べられるように。
園での様子はスマホから動画で確認できるので、見ていると、娘なりに頑張って乗り越えて、日々どんどん成長しています(*´꒳`*)
私もタイ語や英語に格闘中!
こちらの園ではクラスのグループLINEがあって(タイでもLINEはメジャーなんです!!)ここで先生から、色々な連絡をもらうことも多いんです。
でもタイ語なのでわからないことも多くて。。。特にイベントごとの詳細は服装や持ち物などがわからないと娘にかわいそうな思いをさせてしまいます。そんなときは英語を話せる先生に英語で聞いてみたり、隣に同級生が住んでいるので困ったときは教えてもらったり。なんとか対応しております。
娘に負けないよう、私の英語力も成長できるように頑張らないと(*´꒳`*)
毎日、色々なものをつくって家に持って帰ってきてくれます。この日は頭につけるカニさんをつくったようで、カニさんになって出てきました(笑)
授業の様子。授業は英語で進められています。
みんなと給食が食べられなかった時は、別部屋で先生が見てくれて、ゆっくり食べさせてくれていました( ; ; )今ではみんなで仲良く食べています。
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する3歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!
★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/
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