六本木に大歓声が響き渡る!ENHYPEN ⽇本3rdシングル「結-YOU-」発売記念ショーケースをリポート

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9月7日東京・六本木でENHYPENが⽇本3rdシングル「結-YOU-」発売記念ショーケースを開催しました。昨年10月の⽇本1stアルバム『定め』の発売記念ショーケースから11か月ぶりのカムバとなる今回、ENGENE(※ENHYPENファンの呼称)の前で『Bite Me [Japanese Ver.]』と⽇本オリジナル曲の『BLOSSOM』を披露。大歓声に包まれたショーケースの様子をリポートします。

ペンライトを点灯させてファンも一緒に記念撮影!

(P)&(C)BELIFT LAB Inc.

昨年のショーケースでもMCを務めた古家正亨さんが「大きな声援でお迎えくださいENHYPENです!」と紹介すると会場の大きな歓声とともに、ENHYPENのメンバーが登場。最初にメディア向けの撮影があり、お決まりのコネクトポーズや、ハートをつくって愛嬌のあるポーズを見せるなど、メンバーが撮影に臨む様子を集まった大勢のENGENEが見守っていました。MCから「撮影タイムです、ENGENEのみなさんペンライトを点灯させてください」の呼びかけで会場と一緒に記念撮影する嬉しい一幕もありました。

ENGENEにメンバーが1人ずつ挨拶

JUNGWON

「こんにちはJUNGWONです。今日来てくださったメディアのみなさん、ENGENEのみなさんありがとうございます。一緒に素敵な思い出をつくりましょう!Let‘sgo!」

HEESEUNG

「HEESEUNGです。またここ六本木ヒルズアリーナでENGENEのみなさんに会えてうれしいです」

JAY

「はい、JAYです。素敵な作品をお届けできて嬉しいです。最後まで楽しんでください!」

JAKE

「こんにちはJAKEです。今日は来てくださってありがとうございました。いや?ありがとうございます!(笑)去年よりもかっこいい姿をお見せします」

SUNGHOON

「こんにちはSUNGHOONです。みなさんのおかげでたくさん今年も会うことが出来て本当に嬉しいです」

SUNOO

「こんにちはSUNOOです。僕たちの日本でのショーケースにようこそ!短い時間ですが一緒に楽しみましょー!」

NI-KI

「NI-KIです!みなさん会いたかったですか?俺たちも会いたかったです。今日は楽しんでいってください」

9月2日・3日と京セラドーム大阪公演を成功させたばかりのENHYPEN。MCから感想を聞かれるとHEESEUNGは「僕たちは今年の1月以来、今回は2度目だったんですが、正直すごく心配していたんですが、成功してとっても嬉しいなと思いました」と安堵した様子で語り、続けて大阪で食べた物について聞かれたJAYは「NI-KIさんのおすすめで牛カツを食べました。すごくおいしかったです」と話すとJAKEもGoodサインを見せながら大きくうなずく様子も見せました。SUNGHOONは「僕は肉と鍋と納豆。納豆が本当に好きです」と話すと、NI-KIが「朝、納豆を食べに定食屋さんにつれて行きました」と明かし、ファンは大阪でのエピソードが聞けて嬉しそうな様子でした。

オリコンデイリーシングルランキング1位 初日の推定売上枚数が、自己最高記録更新!

日本3rdシングル「結 –YOU-」には、『Bite Me [Japanese Ver.]』と『Bills [Japanese Ver.]』そして日本オリジナル曲『BLOSSOM』の全3曲を収録。MCからオリコンデイリーシングルランキング1位、初日の推定売上枚数が、自己最高記録更新と告げられると会場も大歓声。そんな今回の作品の撮影エピソードについて聞かれたSUNOOは「繋がりや運命を表す赤い糸がポイントで、撮影するときに赤い糸を顔に張り付けたのが面白かったです」と振り返り、NI-KIは「MVのセットがとてもすごかったんですけど、あれ全部CGじゃなくて。実物は僕ぐらいの大きさの手があってすごく大きかったです」と明かし会場が驚きにどよめきました。

日本オリジナル曲「BLOSSOM」は初のバラード曲

BLOSSOMを歌唱するENHYPEN

初のバラード曲をしっとりと歌いあげたところで、SUNGHOONは「この曲は愛する相手を思う気持ちと大切さをBLOSSOM「花が咲く」ということに例えて表現した曲です。ENGENEのみなさんに対する愛や感謝の思いを込めて歌いました」と述べ歓声が上がりました。HEESEUNGは「僕たち日本語でのバラード曲は初めてじゃないですか。メンバー1人1人の声が違うのでそれぞれの声が際立っているのではないかと思います」と曲のポイントも語りました。この曲はABEMAオリジナル 恋愛リアリティーショー「恋する♡週末ホームステイ2023夏」のエンディングソングとしても話題に。

収録曲『Bills [Japanese Ver.]』についてJAKEは「これは失われた愛による後悔と苦しみを、Bills「請求書」に例えて普遍的な愛の物語を歌っている曲なんですが、僕はこの曲がとっても大好きなのでENGENEのみなさんも好きになってほしいです」と語り、日本語が堪能なJAYはこの曲で「高騰」という言葉を新たに知ったそうで、勉強熱心な姿勢に会場やMCを唸らせる場面もありました。

タイトル曲『Bite Me [Japanese Ver.]』を披露

JUNGWONはこの曲について「5月にリリースした4枚目の Mini Album『DARK BLOOD』のタイトル曲『Bite Me』の日本語バージョンとなっています。運命の相手と再会した少年が血で繋がった運命であるということに気づき、証を残してほしいという願うストーリーを描いています」と説明。JAKEは「僕たちの魅惑的でダークな魅力をお見せできるものすごいパフォーマンスがあるんですけど、それをNI-KIさんが担当したんですね」と語るとSUNGHOONが「NI-KI先生!」と声を上げ、HEESEUNGがその振付けの仕草をする場面も。続けてHEESEUNGが「この曲は、思っていたよりも日本語が難しかったんです。感情を込めないといけないのも難しかった。ですが、実際にレコーディングしたものを聞いたらメンバーがとても上手で、みんな本当によくできていたのでとてもうれしく思いました」と話すと歓声が沸き起こり、ガッツポーズをして応えました。

最年少メンバーNI-KIが振付製作に参加。

ダンスチャレンジでもよく目にするこのダンスはまさにキリングパート(※曲の中で強烈な印象のパート)。指で首を2回タッチしたあと、歯で噛む様子を連想させ手で首を包む「Bite Meダンス」と、手をたたいた後に指で呼び寄せるように手を差し出す動作で僕を噛んでほしいというニュアンスを表現した「Come hereダンス」に会場全体が魅了されました。

パフォーマンスで魅せる眼差しには、終始吸い込まれそうになるほど。

9月13日・14日には、初の東京ドーム公演が!

初の東京ドーム公演を控えたメンバーにMCから今の心境を聞かれるとJAKEは「前回1月の京セラドームのときは歓声を上げることができなかったんですね、でも今回はやはりENGENEのエネルギーを以前よりも多く感じることが出来ました。やはり歓声があったからだと思います。本当に楽しくすることが出来ました。残り東京ドームがありますが、僕たち一生懸命準備しましたので後悔しないようにみなさんに全てを見せつける予定です」と意気込みを語りました。

JUNGWON「今日ENGENEのみなさんの愛をたくさん感じました。この後も最後まで楽しんでください」

HEESEUNG「これからももっと成長して、いい音楽とパフォーマンスをお届けします。また会いましょう」

JAY「今日は楽しかったですか?僕たちもとても楽しかったです。今回初めてのドームツアーで日本の活動に来ましたが、ドームツアーにふさわしいアーティストになります!楽しみにしていてください」

JAKE「今日はみなさんとお会いできてうれしかったです。ENHYPENの『結う』もたくさん愛してください」

SUNGHOON「ENGENEのみなさんのおかげで僕たちはたくさんのステージに立つことが出来ています。これからも共に歩んでいきましょう!」

SUNOO「ENGENEのみなさんとの思い出がまた増えて嬉しいです。これからも幸せな思い出を一緒につくりましょう。愛してます!」

NI-KI「今日は暑い中、来てくださってありがとうございます。来週の初の東京ドーム、僕たちも一生懸命準備したのでENGENEのみなさん最後まで楽しんでいってください」

K-POPボーイグループの中でデビューから最速で東京ドーム公演を実現するENHYPEN。リーダーのJUNGWONは「実は僕自身も最短であるというニュースを見たんですが、今でも信じることが出来ません。ENGENEのみなさんと一緒に新たな歴史をつくっていくことを光栄に思っていますし、とても嬉しいです。本当にありがとうございます」と喜びを語り、NI-KIは「僕はちょうど6年前にキッズダンサーとして立たせてもらったんですけど、デビューしてまたこのステージに立ちたいという夢をもらった場所でもあるので ENHYPENとして公演できることがうれしいです。全部ENGENEのおかげです。ありがとうございます!」と、特別な思いを明かしました。

JAYは「大きな会場ですから、皆さんと一緒に楽しめるコーナーがいっぱいあるので一緒に踊ったり歌ったり・・・楽しみにしてください!」と話し、SUNGHOONは「ENHYPENにとって東京ドームは初めてです、これはENGENEのみなさんと叶えた夢なので、みなさんと特別な時間を過ごしたいと思います。ファイティン!」と期待が膨らむ話に会場も大歓声。MCから「東京ドーム行く人~?」と呼びかけられると多くの手が上がり、続けて「おじさんも行きます!」と古家さんも駆け付けることが判明し、メンバーも会場も盛り上がる場面となりました。

最後の最後までファンサで応えるENHYPEN

30分ほどのショーケースも終わりが近づき、名残惜しさを見せるファンを見て「かわちい♡」「また会いましょう!」「ENGENEのみなさんおやすみなさーい!」「ありがとうございまーす!」「楽しかったですかー?」と声をかけながら、最後の時間までうちわやボードに書かれたリクエストに応えている姿が印象的でした。

この週は、大阪公演の後スケジュールのため火曜日朝一で韓国に戻り、翌日水曜日に日本に再来日し、ショーケースに臨んだENHYPEN。このあとファンとの交流イベントやスケジュールでしばらくは日本での活動をこなし、10月6日ロサンゼルスから約1か月にわたるアメリカ公演も控えているとのこと。今後の活躍にも注目していきたいですね。

ENHYPEN(エンハイプン)

JUNGWON(ジョンウォン)·HEESEUNG(ヒスン)·JAY(ジェイ)·JAKE(ジェイク)·SUNGHOON(ソンフン)·SUNOO(ソヌ)·NI-KI(ニキ)の7⼈組のグローバルグループ。2020年11⽉に韓国デビュー。2021年7月に日本デビューを果たした。グループとして2回⽬のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ʻFATEʼ』が7月29日の韓国・ソウル公演を皮切りにスタート。⽇本公演では大阪・東京と初のドームツアーを開催。K-POPボーイグループの中ではデビューから最速で東京ドーム公演を実現するなど、ENHYPENの今後のさらなる活躍に注⽬が集まっている。

ENHYPEN JAPAN OFFICIAL SITE     https://enhypen-jp.weverse.io/

取材・文/加藤文惠 撮影/小林愛香

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