サッカー選手妻・中村明花さんが語る「転園が多かった幼稚園生活で娘が得たもの」

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、ドイツやタイなどで海外生活を経験し、現在は日本で子育てをする中村明花さんが、日々のあれこれをつづるWEBコラム。前回は先月の娘さんの卒園式で中村さんが感じたこと、そして娘さんの様子についてお話してくれました(前回の記事はこちら)。卒園というタイミングで振り返ると、転園が多かった幼稚園生活。それがきっかけで娘さんにはある夢が……。それはどんな夢でしょう。

タイから日本まで!親の都合で3つの幼稚園に

娘の幼稚園生活を振り返ると、それは私たち家族の引っ越し遍歴とともにありました。

2歳〜3歳はタイの田舎町であるブリーラムの幼稚園、
3歳〜5歳はタイの首都・バンコクの幼稚園、
5歳〜6歳は日本に帰ってきて、群馬の幼稚園。

親の都合で転園が多く、3つもの幼稚園に通うことになってしまいました……。

もちろん、初めての場所や慣れない生活は大変なこともありましたが、
娘がこんなにも社交的でお友だちが好きなのも、新しい環境でも楽しむ力がついたのも、今までのたくさんの出会いや経験が娘をつくりあげてきたからだと思います。
娘自身の頑張りもありますね^ ^

私自身は、幼稚園探しを何度も経験させてもらい、海外を含めて園を調べたり、実際に足を運んで見たり、いろいろな幼稚園を知ることができたのは面白かったです^ ^

また、どこの幼稚園に行っても転入生の娘がなじみやすいように迎え入れてくれた先生方には本当に感謝しています。
タイの幼稚園ではいつも先生たちにハグしてもらっていたのを今でも覚えています^ ^
タイは日本よりもスキンシップがやっぱり多くて、分かりやすく愛情をたくさん注いでもらいました。

優しい先生との出会いが娘の夢にも影響

日本の幼稚園に転入したのは、年中の三学期。
日本の幼稚園に通うのは初めてで、タイの幼稚園とは違うので娘がなじめるか心配もしていたのですが、その時の担任の先生がとっても優しく迎え入れてくれて。

そのおかげで娘は先生の事が大好きになり、将来の夢が先生みたいな『幼稚園の先生』になりました(*´︶`*)

日本の幼稚園に行けたのは一年と一学期なので、みんなに比べたらとても短い期間でしたが、仲良しなお友だちもたくさんできて、日本ならではの行事(運動会や遠足など)も経験できて、娘にとっては濃い幼稚園生活だったんじゃないかなと思います^ ^

今思えば引っ越し続きで入園式のタイミングで幼稚園に行けず、入園式の経験がないので、小学校の入学式が楽しみです^ ^

とはいえ、現在の住まいとは別に自宅があるので、いつかは必ず転校させてしまうと思いますが……その時が来たらまた色々と考えるとして、
小学校には同じ幼稚園に通っていた子もたくさんいるみたいですし、新しいお友だちとの出会いもあるので、その時その時の“今”を楽しんで、充実した小学校生活をおくってもらいたいです^^

ランドセルを背負った子ども

ランドセル姿のお友だちと
サッカーの習い事で仲良くなったお友だちと桜の下で卒園&入学の記念写真を撮りました!
幼稚園の制服姿と、ランドセルを背負っての2種類。すごく可愛い思い出写真がたくさん撮れて感無量です( ´ ▽ ` )

中村明花さんプロフィール写真
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する6歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、料理本の出版や料理教室を開催するなど料理家としても活動。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/

★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

構成/長南真理恵

- 関連記事 -

    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980