【ママたちの本音座談会】①ママ友とトラブル、どうする?「LINEの使い方で…」

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

ママ達だっていろいろ悩みがあるんです! でも、なかなか人に話せないこともありますよね、あんなこと、こんなこと。そこで、Mart編集部の特別企画。たくさんの小学生ママたちから聞いた「ママたちの悩み」について、都内在住のママ達と一緒に解決策を考えてみました。忖度なしの”ぶっちゃけトーク”を繰り広げるべく、座談会参加のママたちは覆面にて参加してもらいました。本音がバンバン飛び出した座談会、第一回目は「ママ友同志のトラブル」についてがテーマです。

座談会に参加してくれたメンバーは、みなさん小学生もしくは中学生のお子さんのいるママたち。集まったママたちからの悩みに事前に目を通してもらったところ「わかる~、私も同じことがあった!」「これは大変…つらいね」「どうしてこうなるのー?」と大盛り上がり。

その中で、あることに気づきます。「LINEに関係することが多いね」「本当だね」。そこで今回は、おもにLINEに関係するお悩みについて意見を出し合うことになりました。

相談するママたち

Martスタッフが集めたママたちのお悩みエピソードに目を通す座談会参加メンバー。真剣に読んでいます。A子さんは小学生の女の子、B子さんは小学生の女の子と男の子、C子さんは小学生の女の子と中学生の男の子のママです。

 

 

お悩み①「ほかのLINEグループの話をされて…」

何人かで話をしている時に、その中で私だけが入っていないLINEグループでの会話のことを楽しそうに話してくるママ友がいます。意図的ではないかもしれないけれど、なんだかモヤモヤしてしまいます。

 

C子さん:ママ同士って、ランチや子どもと一緒の遊びの計画の度に、大小いろいろなLINEグループができるよね。メンバーもかぶっていたり、そうでなかったり、だんだん入り乱れてくるので(笑)。だれが入っているLINEグループなのかわからなくなることも。

B子さん:あれ、この会話はどこのLINEグループでしたのかな、とわからなくなってしまうこと、あるかな。私ももしかしたら意識せず同じように、その人がいないグループLINEのことを話してしまっているかも…。嫌な気にさせているかな。

A子さん:このお友達も、嫌な気持ちを込めてわざと話したわけじゃない気がするよね。B子さんが言うように、忘れてしまったり、ひとつのエピソードとして話していたりするだけな気も。

LINEで盛り上がる仲間もあれば、実際に会うと盛り上がる仲間もいるしね。あまり気にしない方がいいのではないかな、と思うな。私たちこんなふうに仲がいいのよっていう自慢ではなく、本当にエピソードのひとつというか。

C子さん:そうそう、 気にしないのが一番! 無責任な言い方ではないのですが、ママ友の仲の良さって一律じゃないし、それぞれの距離感があるし。みんな同じように仲良くは難しいのかも。

B子さん:自分だけが除け者にされている、なんて思わなくて絶対にいいはずだよね。子どもがもっと小さかった頃は、子どもを通してのママ友が多かったけれど、だんだんと子ども抜きで気のあうママ友が増えてくるしね。無理せず、つながっていたい人とつながっていれば。

 

覆面座談会

3人のまとめ 「自分だけが知らないことが話題になっても、あまり気にしないで大丈夫なはず。LINEのつながり方はいろいろだし、子どもが大きくなってくるとママ友の付き合い方も変わってくる!」

 

お悩み② いきなりLINEグループから抜けたママ友がいてビックリ!

私とママ友Dさん、Eさん、Fさんと4人で毎日やりとりしていたLINEグループかがあったのですが、ある時、Dさんが抜けたんです。何の前触れもなくて、びっくりしたのですが、いきなり抜けるんじゃなくて、ひとこと言ってくれれはるよかったのにって思ってしまって。

 

B子さん: D子さんが抜けたのは、毎日やりとりするのが疲れてしまったからでは? 毎日LINEって結構大変…。

A子さん:私も毎日やりとりするLINEグループがあって、性格的にすぐに返さなくちゃと思ってしまい。ずっとスマホを手にしてしまうこともあるの。家族からは、「ママいい加減にスマホ放しなよ」って言われてしまうことも。

C子さん:それはすごいね。私は自分が時間のある時だけ返すかな、家事やら仕事やらでバタバタしちゃう。

A子さん:すぐに返さないと気まずくない? そんなふうに思うのは、私だけかな?

B子さん:気づいたら未読が50件とかで、もう入れない時もない? そういう時は静観してるかな。

C子さん:このお悩みは、「抜けることをひとこと言ってくれてもよかったのに」ということだよね。とはいえ、その人も「私、抜けるね」って宣言するのもつらかったのかな、きっと。

A子さん:だから何も言わずに抜けたのよね。でも、画面に「退会しました」という文字が出ると、ええっ!てなるのはわかるね。焦る。何があった?って。

B子さん:理由を聞きたくなるような、聞かないほうがいいような…。毎日やりとりするLINEがハードル高くなってしまって、退会したのかな。

退会じゃなくて、通知オフとかにする方法もあるって聞くよね。それでもよかったのかも?

C子さん:きっとその抜けた方にとって居心地のよいLINEのペースがあるんだよね。私もそうだからわかるな。

B子さん:抜けたからもうママ友として仲良くしない、ということではなくて、LINEからたまたま抜けただけって思ったほうが、良さそうだね。

A子さん:確かに。みんなそれぞれでいい! すぐ返したい人、返すのはたまに…な人。大人だから、なぜ?どうして?とあまり相手を問いつめず自然に、がいいのでしょうね。

覆面座談会

3人のまとめ
「LINEでのやりとりのペースは人それぞれ。自分の考えと異なる行動をとるママ友がいても、なんで? どうして? と思い詰めず、人それぞれの事情があると納得すると、自分もラクかも」

 

次回は「ママと仕事の悩み」についての座談会の様子をお届けします。お楽しみに!

取材・文/新里陽子、北川明子

※文中は仮名です。

- 関連記事 -

    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980