チームワークが必要なキャンプこそ、そのときの家族の距離感が如実に現れるものかもしれません。経験者として知られる素敵なあの人に、それぞれのキャンプスタイルについて聞きました。
子どもと“おもいっきり遊ぶ”ことに集中できる
キャンプでデビューは、もとからキャンパーだった旦那さんとの夫婦キャンプ。浅見さんご自身もアクティブ派で、お子さんが生後6ヶ月のときにファミリーキャンプデビュー。今では友達家族と行くグループキャンプが主流になったそう。「小さな子どもも、大人みんなで見守れるのがいいところですよね。東京にいると、子どもと遊ぶ手段も場所も限られますが、自然のなかなら、何をしたって自由だし楽しい!裸足で駆け回ったり、芝生の上でゴロゴロ寝転んだり、夜の散歩をしてみたり。娘には自然を五感で感じてほしいと思っていて、星がきれいだなとか、芝の感触が気持ちいいなとか、自然を肌で感じる経験をしてほしいなと思います。子どもの年齢的にはまだまだ手がかかりますが、貴重な親子の時間としてもファミリーキャンプは欠かせません」
ジャケット(FL Short Jacket)¥29,700、パーカ(Tech Air Sweat Hoodie)¥14,300、シューズ(Velocity Knit Mid 2 GTX Invisible Fit)¥21,890(すべてザ・ノース・フェイス/ゴールドウィン カスタマーサービスセンター)パンツ¥15,000、サコッシュ¥6,600(ともにハチイチブランカ/UTS PR)ピアス¥22,000、リング¥16,500(ともにシルバースプーン)テント¥20,440<参考価格>(DOD/ビーズ)54QTステンレススチールベルトクーラー(シルバー)¥28,800、クーラースタンド¥6,980(ともにコールマンカスタマーサービス)アウトドアキャリー¥19,800、ローベンチ¥11,000(ともにキャプテンスタッグ)、木製のミニテーブル¥13,800(YOKA/トゥエルブトーン)
何家族かでいくから、朝のコーヒーは誰かが淹れてくれます
「キャンプではパパたちのフットワークも軽く、持参のミルで豆から挽いたコーヒーを早起きした誰かが淹れてくれます。リクエストするわけではないのですが、朝食も簡単なホットサンドを焼いてくれることも。子どもたちが起きてくる前のちょっとゆったりできる朝の時間が至福です」
キャップ¥18,700(マサカズフルカワ/UTS PR)
撮影/福本和洋<TAKMI> スタイリング/岡田早苗 ヘア・メーク/加藤 恵 モデル/浅見れいな 取材・文/沖野紫穂 編集/松田睦美