サッカー選手妻・中村明花さんが語る「娘、パパのお世話に奮闘中」

サッカー選手である夫（細貝萌選手）の移籍に伴い、ドイツやタイなどで海外生活を経験し、現在は日本で子育てをする中村明花さんが、日々のあれこれをつづるWEBコラム。
前回は、親子でスキー場へ行き、雪遊びを楽しんだ様子をお話してくれました（前回の記事はこちら→★）。旦那様が試合中に大怪我をし、自宅で療養している中村さんファミリー。娘ちゃんはパパのお世話に張り切っているようで……。

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夫の怪我を機に、親子時間が増えました

先日夫が試合中に怪我をし、全治６カ月と診断を受けました。
そのことを知ったのは夫からの電話でした。娘にも「パパが怪我をしたみたい」と伝えると、パパが心配で大泣き……。
さらに手術のために入院していた間は、コロナ対策で面会ができず、パパに会いたくて寂しさを募らせていました。
退院した今はリハビリ以外ほとんど家にいるので、娘はそのことが嬉しくてたまらない様子。
というのも、夫の仕事柄、試合の前日は必ず前泊するので、シーズン中は週1～2日は不在。普段もその日の練習量や開始時間にもよりますが、基本的に夜ご飯は娘が先に食べて、パパが帰ってくる前に寝るか、帰ってきても少ししたら寝る時間……。怪我をしたことはもちろん大変なことだけど、娘にとっては長い時間一緒にいられるのが貴重なようです。

娘がお母さんで夫が赤ちゃん⁉

もともと赤ちゃんや動物のお世話をするのが大好きな娘。今の夫は、まだ歩くことができず、松葉杖で移動しているので、娘に手助けを求めることも多くあります。
それがとにかく嬉しそうで、楽しい様子。「何かあったら私がやるからね！　パパはやらないでね！」と言って、なんでも喜んでやってくれます。
私がやらなければならないような、ちょっとしたものを取ってくるとか、ドアを開けてあげるなどの些細なことも進んでやってくれるので、私も大助かり（笑）
夫のお手伝いをすることが娘にとってのおままごとのようにもなっていて、なんだか娘がお母さん役で夫が動けない赤ちゃん役みたいな感じ（笑）　夫がちょっと遊ばれているようにも見えます（笑）
ついには「お風呂も入れてあげるからね！」と言ってましたが、ギブスを濡らされたら困るからと、夫は遠慮してました(笑)
困難な状況でも娘がいると笑いが絶えない我が家。
今はこのように自宅で過ごしていますが、松葉杖が取れたら、家族で大好きなお散歩に行きたいなと思っています＾＾　群馬はお散歩にぴったりな素敵な場所がたくさんあるので楽しみです♪

どこに行くにも、パパにくっついて行こうとする娘。

夫は怪我で一緒に遊べないのですが、群馬に住む叔母やお義母さんがたくさん遊んでくれます。この日は叔母とお山で遊びました。

公園でかけっこもしてくれました。私でもかけっこはしんどいのに、全力で遊んでくれます。

お義母さんが公園に連れて行ってくれました。

中村明花さん／1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する5歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気！