鈴木あきえさんインタビュー「夫に戦友・相棒・味方でいてもらう方法」

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令和の現在、妻として、母として、自分自身として、家族との過ごし方は人によってさまざま。昨年の12月にふたり目のお子さんを出産した、鈴木あきえさんの〝ゆる良妻賢母論〞について聞きました。

妻として……
共通の趣味とひとり時間 メリハリをつけて両方楽しみます


ブラウス¥11,000、スカート¥14,300(ともにmerituuli) イヤリング¥1,870、ピン¥1,650、ヘアワイヤー¥1,210(すべてGOLDY) バッグ¥4,180(パーリッシィ/アンビデックス)

ひとり時間を持つことで家族の時間をより大切に

いちばんの味方で、戦友で、相棒でもある夫。でもひとり目を出産した当初は、ぶつかることも頻繁にありました。私は初めての育児で思いどおりにできないことが多く、イライラする日々。でも夫は以前と変わらず、私だけが家事や育児を全部行っていると感じていました。そんなときに私に一泊する仕事が入り、その期間、夫と子どもがふたりで過ごすことに。
そのときに夫も、私がイライラしていた理由に気づいてくれたようです。それ以来、お互いにひとりの時間を持つことも大切だと知り、協力して自分だけの時間をつくるようになりました。私は友人とカフェでお茶をしたり、マッサージに行ったり♡ もちろんお互いが好きな食べ物をいっしょに味わったり、夜に海外ドラマを観たりと、ふたりの時間もより楽しくなりました。ひとり時間があるからこそ、家族の時間をより大切に思えるようになったと思います。
育児の大変さを言葉だけで伝えるのは難しいのですが、不満があるならば早めに関係を改善することが重要。今では夫も子育てのサポーターではなくプレーヤーに。お互いに感謝の気持ちを素直に伝えられるようになり、私自身もとてもうれしいです。


私のひとり時間の楽しみは、友人とカフェで過ごすスイーツタイム。夫はオンライン飲み会やゲームで息抜きをしています。

鈴木あきえさんの「はかどる」は
ちょっと素敵なマットレス

夜泣きなどで睡眠時間が少なくなったなかで、睡眠の質を上げるのは本当に大切だと気づきました。そんなときに出合ったエアウィーヴのマットレスに感動♡ 浮いているような感覚で、寝返りが本当にしやすい!

<PROFILE>
鈴木あきえさん
1987年生まれ、東京都出身。2017年にテレビディレクターの男性と結婚、2歳の男の子と5カ月の女の子の母。TBS『王様のブランチ』で10年間務めたリポーター経験を生かし、現在はNHK Eテレの育児情報番組『すくすく子育て』で司会を担当。

撮影/平林直己(BIEI) スタイリング/近藤伊代 ヘア・メーク/谷村真美 取材・文/酒井明子 編集/菊池由希子 WEB構成/富田夏子

Mart2021年7月号
憧れのあの人も「ゆる良妻賢母」!Vol.4より

 

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