鈴木あきえさんインタビュー「TVレポーター時代に学んだ”まず自分が楽しむ方法”」

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令和の現在、妻として、母として、自分自身として、家族との過ごし方は人によってさまざま。昨年の12月にふたり目のお子さんを出産した、鈴木あきえさんの〝ゆる良妻賢母論〞について聞きました。

「心の栄養」を最近は心がけています

鈴木あきえさん
1987年生まれ、東京都出身。2017年にテレビディレクターの男性と結婚、2歳の男の子と5カ月の女の子の母。TBS『王様のブランチ』で10年間務めたリポーター経験を生かし、現在はNHK Eテレの育児情報番組『すくすく子育て』で司会を担当。

ジャケット¥13,860、ブーニー¥5,060(ともにColumbia) アジャスタープルオーバー¥29,700(NON TOKYO) スカート¥22,000(TIGRE BROCANTE) イヤーカフ¥1,870(GOLDY)

コーヒーが大好き!

夫婦でコーヒーが好きなのでデカフェのものを一日2~3杯飲みます。その時間が、いいコミュニケーションを取れるリラックスタイムに。

鈴木あきえとして……
「“自分にご褒美”って大切だなと感じてます」

19歳からテレビ番組でリポーターの仕事をしていますが、最初はプレッシャーだらけで本当になにもできない日々でした。ゲストの方に楽しんでいただきたいのにそれが難しい……どうしてかと考えたら、自分が楽しんでないからなんですよね。せっかくいろいろな人と会えるチャンスだし、なにかを吸収したい! それには、自分がとことん楽しむことで、相手にも楽しんでもらおうと思うようになりました。それは仕事だけではなく、プライベートでも共通しています。そして自分がいつも楽しくいるためには、自分を甘やかす、自分の機嫌をとれるアイテムをわかっておくことが大切。私の場合はそれが甘いミルクティーやスイーツで、これがあれば少し嫌なことがあっても笑顔でいられます。
またラジオも私にとって大切なもの。産後って自分の時間が持てなかったり、大人と話す機会が少なく、孤独を感じることが多くなりがち。そういう時期に、私はラジオを聴いていました。ワイヤレスタイプのイヤホンAirPodsで、家事をしながら、寝かしつけをしながらラジオを聴くことがいい気分転換に。誰かが身近にいる感じがして、とても安心しました。

ケーキ屋さんでのテイクアウトや家事をしながら聴くラジオが、日常のなかでの楽しみのひとつに♡

撮影/平林直己(BIEI) スタイリング/近藤伊代 ヘア・メーク/谷村真美 取材・文/酒井明子 編集/菊池由希子 WEB構成/富田夏子

Mart2021年7月号
憧れのあの人も「ゆる良妻賢母」!Vol.4より

 

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