コミュニケーションが難しくなる子どもの思春期に、お弁当で思いを伝え、中学2年生の息子さんへの「コミュニケーション弁当」が話題のインスタグラマーママ・佐藤照美さん。佐藤さん同様、Mart読者のみなさんのなかにも、子どもとお弁当でコミュニケーションをとっている方がいるようです。今回は、Mart読者のお弁当にまつわる心温まるエピソードをご紹介！
「コミュニケーション弁当」が話題のインスタグラマーママ・佐藤照美さんの記事はこちら。
フォロワー10万人越えのママが語る「お弁当は最強のコミュニケーションツール」
バナナに書いたメッセージで愛情を
「中2の娘が林間学校に行くときにつくった、アンパンマンづくしの〝童心にかえろう弁当〞。大雨で天気が悪かったので、せめていい思い出になるようにと、バナナにメッセージを書いて愛情を込めました」（山梨県在住 草木志穂さん）
お弁当にお祝いの気持ちを込めて
「娘の7歳の誕生日は、別の日にお祝いする約束でした。でもやっぱり当日も何かしてあげたいと、ケーキのプレート風のチーズをご飯にのせて。ピックの旗にメッセージを書いて、気持ちを伝えました」（東京都在住 宮本有加さん）
急ごしらえのお弁当が意外にも好評！？
「（中3の娘の）翌日のお弁当が必要だと忘れていた日。夜に思い出したので買い物に行けず、プラスチックカップにカレーと野菜を入れて持たせました。意外にもデリ風で好評だったらしく喜んでくれました！」（大阪府在住 栗林景子さん）
お弁当の記録をアルバムにしてプレゼント
「娘に高校3年間つくり続けたお弁当を、卒業式の日にアルバムにして渡しました。娘も喜んでくれて、苦労が報われたと思えました。現在は下の子どものために、お弁当をつくり続けています！」（千葉県在住 加藤恵美さん）
応援の気持ちはお弁当にメッセージを添えて
「サッカー合宿など、小3の息子が一人で頑張らないといけないときに、お弁当にメッセージを添えます。中身はリクエストを聞いて決めるように。親からの愛情が伝わればと思って続けています」（東京都在住 滝野香織さん）
空のお弁当箱の中に子どもからの感謝の言葉
「幼稚園最後の日に、息子から手紙が。手紙には息子の好きなメニューが書かれていて、しっかり覚えていてくれた、喜んでいたのだなと感動。今でもたまに『お弁当をつくって』と言ってくれます」（東京都在住 塩貝佳子さん）
「息子の中学校最後のお弁当の日。帰宅後にいつもと同じように渡されたお弁当箱の中に、〝三年間ありがとうございました〞と書かれた付箋が。3年間頑張ってきてよかったなと感動。いい思い出です」（大阪府 猿渡聖子さん）
「小6の息子が空になった塾弁の中に〝美味しかった〞とメッセージを入れてくれたことがありました。また、遠足や校外学習のときは、（子どもたちの）リクエスト制に。
小3の娘も、食べたいものを紙に書き、それを見てつくっています」（東京都在住 山本由紀子さん）
「息子の年中のお弁当の最後の日に、クラスのみんなが先生と一緒に、お弁当箱をピカピカに洗ってくれました。中には〝いつもありがとう〞という手紙が入っていました」（埼玉県在住 立石陽子さん）
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撮影／平林直己 取材・文／酒井明子 構成／タカノマイ（Mart編集部）
Mart2019年10月号
ラクして続く「お弁当革命！」コラム②反抗期でも会話がなくてもお弁当は最強の「コミュニケーションツール」です！より
