コロナ禍をきっかけに、猛スピードで進みだした学校現場のIT化。そして、その波は保護者が関わる場面にも! これって基本的なこと?と周りに聞きにくい「TOP3」をピックアップして、解説します。
①「自分の顔はどのカメラでうつすの?」
問題を解決します!
Martistの吉川まあこさんも、コロナ禍で子ども達の宿題提出、オンライン保護者会等に悩まされているひとり。画面に自分がうつらず、パソコンを手で持ち上げていたこともあったとか……。
これで解決!
自分の顔を映すカメラ=インカメラです
パソコン上部についたカメラが、自分を映し出します。室内が暗いと画面も真っ暗、明るい場所かライトの準備を。
②「資料を画面共有して」
問題を解決します!
こちらは、Zoom会議中によく聞く「画面共有」という言葉。画面共有とは、自分の画面をみんなに見せることを指します。事前に共有したいファイルを開いておき、Zoomミーティングに参加し、画面下の「画面共有」のボタンをクリック→該当ファイルを選択すればOK。
③「声を拾っちゃうので、聞いている方はミュートしてください」
問題を解決します!
保護者会中に、うっかり下の子の「ママ~」という言葉が入ってしまうなどの悩みをまるっと解決! ミュートとは、一時的に自分の音声をオフにすることを指します。左下のマイクアイコンで確認してみてください。
いかがでしたでしょうか。ひとつずつ、小さな疑問を解決すると、各段にオンライン作業がラクになります。皆さんも是非お試しください。
このほかにも、発売中のMart10月号「今さら聞けないPC用語講座」企画では、Zoom保護者会や宿題提出の際に悩む、さまざまな用語を解決。チェックしてみてくださいね。
撮影/志波慎寿介 モデル/吉川まあこ 取材・文/新里陽子 編集/菊池由希子
Mart10月号「今さら聞けないPC用語講座」より