家族分の靴をしまう靴箱。靴の大きさも違えば、履く頻度も異なりますよね。ごちゃっとしがちなこの空間、どうすればすっきりするのでしょう？3人の整理収納アドバイザーにお話を聞きました。
【1】たまにしか使わないものはボックス収納
「靴の使用頻度でしまう場所や収納方法を変えるといいですよ！たまに使うもの、靴以外の小物はボックスで独立させるとわかりやすいです」（整理収納アドバイザー・田口愛佳さん）
入れるものに応じてボックスを使い分け
「靴箱の棚の高さに合うことはもちろん、メッシュタイプや取っ手部分に穴があり、中に入っているものが少しわかるタイプが理想的。色は白がすっきりして見えます」（田口さん）
【スニーカーはバスケットタイプを】
室内用シューズはじか置きせず、かつ蒸れないよう風通しのいいものを。取っ手があると出し入れがラク。
トリムバスケットラージホワイト〈W21.5×D28.7×H 11.5cm〉¥100（Seria）
【靴じゃないものはラベルで整理】
子どもの学校で使う携帯スリッパはラベリングしたボックスに。英字だと生活感が軽減。
ヴァリエラ ボックス ホワイト〈W24×D17×H10.5 cm〉¥370（イケア・ジャパン）
【2】ラックを使って省スペースに
「我が家の靴箱は小スペース。限られたスペースを有効活用したいので、子どもの靴やたまにしか履かない靴は、専用ラックを使用しています」（整理収納アドバイザー・兼平里江さん）
靴箱が狭いなら靴用ラックで収納力をアップ
「子どもは毎日靴を履き替えるわけではないので、たまに履く靴は靴ラックを使用。これだけでぐんと空間が広がります。いろいろな種類があるので、合うものを見つけてください」（兼平さん）
上に置いた靴を取り出したら、靴ラックを持ち上げて下に置いた靴を取り出します。
【3】あえて1足分空けて心の余裕を
「どうしても詰め込みたくなる靴箱ですが、あえて1段ごとに1足分のスペースを空けて余裕を。ストレスなく出し入れできます」（整理収納アドバイザー・小松果苗さん）
ぎゅうぎゅうに詰めないでシーズン外の靴は別の場所へ
「すべての靴を靴箱に！と思うと辛くなるので、シーズン外の靴は玄関に近いところにある収納スペースで保管。取っ手付きだと出し入れもラクです」（小松さん）
前面がメッシュなので中身がわかり、かつ風通しもよいのでカビにくいという特徴も。
スクッブ シューズボックス ホワイト〈W34×D22×H14cm〉¥1,203／4ピース（イケア・ジャパン）
※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取り扱いしていない場合があります。
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