使い勝手の向上だけでなく、すっきり見せたいときに欠かせないのが、掛けたり吊るしたりして収納する「浮かせる収納」。いいと分かってはいても、「どうやって実践すればいいか分からない」というときは、便利グッズに頼ってみてはいかがでしょうか。今回ご紹介するCan★Doから発売されている2商品は、すっきり見えに貢献してくれること間違いなしなアイテムなんです。
置くと邪魔になりがちなスプレーボトルを掛けられるホルダー
掛けるだけなので片付けが苦手な家族でも使いやすい
ポールなどにスプレーボトルを掛けることができるホルダーです。ホルダーのアーム部分の両側に掛けられる形状のボトルをセットし、直径が32mmまでのポールに掛けて使用することができます。耐荷重は500gです。
フック部分は360度回転するので、どんな方向からもボトルを掛け外しできます。
【Before】ホームクリーニングできない洋服や、バッグなどに使うファブリックミストを、クローゼット内に常備している我が家。棚の隅に置いていますが、着替えのときに棚から落下したり、家族が元に戻さず行方不明になることも多々あり、不便を感じていました。
使い方は簡単。ホルダーをフックに掛けたら、スプレーボトルを上から通してネック部分をホルダーのアーム部分に引っ掛ければOK。
帰宅したら洋服を掛ける定位置になっている、出し入れできるフックをスプレーボトルの定位置に。
一般的なクローゼットのポールに掛けることも可能です。
洋服のすぐ横にスプレーボトルを掛けておけるので、帰宅したらすぐ洋服を掛けてスプレーして、ボトルを定位置に戻すという一連の動線がスムーズ。ボトルの置き場所が定まったので、家族も元に戻してくれるようになりました!
今回はクローゼット内で使用しましたが、ポールがあればどんな場所にも掛けることができるので、浴室や洗面所などでの使用もおススメです。
キッチンで困る生ごみ入れを好きなところに浮かせて設置できるホルダー
省スペース&ふた付きがうれしい
吸盤で好きなところに貼りつけて使えるごみ箱。キッチンや洗面所、浴室などのごみ箱を置きにくい水回りに便利な商品です。
パッケージの中には本体と、吸盤が2個入っています。本体は、ホルダーとふた付きのカバーに分解できます。
付属の吸盤をホルダーに取り付けます。
吸盤を貼り付けたい場所の埃や油分の汚れ、水気などをよく拭き取ったら、ホルダーを好きな位置に貼り付けます。今回はキッチンのシンク内に設置してみました。
固定したホルダーの枠にポリ袋をかけます。
ポリ袋の上からカバーをセットすれば設置完了です。
ホルダーは横が約17cm、縦が約10cmとコンパクト。家の中のさまざまな場所で活躍してくれます。吸盤をつけることのできる場所であれば、設置する場所を選ばない点もいいですよね。
シンク内の調理台の近くに設置すると、調理中に発生する生ごみも効率良く捨てられるんです。使わないときはコンパクトに収納できて、分解できるのでお手入れも楽。
ごみが溜まったらポリ袋を捨てるだけでOKなので、三角コーナーのように底面のぬめりなどの心配も不要。ふた付きで生ごみの臭いなども気にならないので衛生的に使える、万能ごみ箱です。
どちらも家事の効率までグンとアップする、主婦にやさしいお助けグッズ。白一色のシンプルなデザインは、どんなインテリアにもマッチします。ぜひその良さを体感してみてくださいね。
【お問い合わせ先】
Can★Do https://www.cando-web.co.jp
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なりますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子