荷物を送りたいとき、ちょうどいいサイズの段ボールがなくて困ったことはありませんか? Can★Doから登場した「段ボールリサイズカッター」を使えば、段ボールの高さを中身に合わせて小さくできます。
段ボールサイズ調整カッター
宅配便で荷物を送る際、中身に対して段ボールが小さすぎては困るので、大きめサイズを選ぶことありますよね。でも、段ボールのサイズが大きくなればなるほど送料は高くなるし、中身がサイズと合っていない場合は思わぬ破損の原因となることも。
Can★Doの「段ボールリサイズカッター」を使えば、その悩み解決できちゃいます! 早速ライター宅で実践してみました。
【BEFORE】
高さがある2リットルペットボトル用の段ボール
荷物を詰めても上部に余りが出ています
我が家に一番多い段ボールが、ローリングストックしているミネラルウォーターの箱。こちらは2リットルのペットボトルが入る高さなので、荷物を入れても上があまりがちで、緩衝材を詰めたり、軽いお菓子を買い足すなどして段ボールを埋めていました。
ただ、高さがあると下の方の荷物に負担がかかりますし、段ボールの持ち手部分に穴が開いているのも気になっていたので、今回その悩みを解消したいと思います。
使い方
①カバーを開けます。刃が出ているので注意しましょう。
※高さを固定するための可動パーツは上下に動くので、スライドさせながら調整します。
②可動パーツを動かし、刃を段ボールの内側の折り目をつけたい高さに合わせます。
③高さが決まったらカバーを90度に開き、本体の溝にはめて固定します。
④段ボールのふちにカバーを沿わせながら、横方向に動かして刃で切り込みを入れます。
⑤カッターで段ボールの四隅を切り込みの高さまで切ります。
⑥切り込みの高さで内側に折り曲げます。
カバーを開けると刃が見えるので、段ボールの高さを決めるための可動パーツを動かしながら切り込みを入れる高さを決めます。段ボールの内側に印をつけても良いですし、写真のように実際に荷物を入れて高さを決めてもOK。
高さが決まったらカバーを90度に開いて可動パーツを固定し、あとは段ボールのふちにカバーを沿わせながら刃で切り込みを入れるだけ。刃が短いので、段ボールを切ってしまうことなく、折り曲げやすい切り込みを入れることができます。
切り込みを入れる際は、刃の近くを持つと力が入りやすく安定します。
【AFTER】
中身の高さにぴったりの、コンパクトな荷物が完成しました!
段ボールに切り込みを入れるとき、最初は力の具合がわからず加減しながらでしたが、けっこう強い力で刃を押し付けた方がしっかり切り込みが入りました。手持ちのカッターと定規を使っても切り込みは入れられますが、真っすぐ、かつほど良い深さで切り込みを入れるのは難しいので、これが1本あると便利だと感じました。
メルカリやオークションサイトを利用したり個人的にハンドメイド品の売買などされている方には、かなり使えるアイテムでは? 110円の道具ですが、すぐに回収できるほど宅配便代が節約できるはずです。
【お問い合わせ先】Can★Do
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合もありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/富田夏子