キャンプを始めるときの道具選び。テントやタープ、折り畳みチェアにコンロ、焚き火台などをまず思い浮かべますが、テントの中に敷いて寝心地を快適にするマットを忘れてはいけません。初キャンプでごつごつした砂利の地面にシートを敷いて寝た…という失敗談も聞きます。 そこで今回は、家族でキャンプを楽しむインフルエンサーの坪井めぐみさんに、おすすめのマットを紹介してもらいました。
【おすすめしてくれた人】
坪井めぐみさん(左)
2年ほど前からファミリーキャンプをはじめた坪井さん。家族でおしゃれにキャンプしたいと、ギアはデザインにこだわっているそう。さりげない親子コーデも参考になります。(@_10351m)
広くて厚みのあるマットなら家族でごろごろ快適に過ごせる
CAMDOOR インフレーターマット
2つのバルブで自動で膨張するインフレーターマット。高反発のウレタンフォームが使われています。サイズ:約W200×D70×H8㎝、収納時:約W16×D16×H70㎝、重量:約2.5㎏、8㎝¥5,980(CAMDOOR)
空気だけで膨らませるタイプよりは重量がありますが、収納袋に入れればコンパクトに持ち運ぶことができます。
【ここがおすすめ】
裏面に滑り止め付き。「断熱性が高いので夏は涼しくて、冬はあったかいので通年快適です。幅が70㎝で他社のマットより広いので、何枚か広げると家族で寝るのに十分の広さに」
大きなバルブが2つあり、自動膨張。テントを建てたらマットを広げておくだけで、しばらくしたらふっかふかマットのできあがり。
ウレタンフォームと空気でふっかふかのマットに。地面の凸凹や地表の冷気をシャットダウンしてくれる厚みなのも魅力。
連結できるスナップボタンがあるので、繋げて使えます。「子どもが動いても、マットは固定されているのでいいですね」
Mart2024年春号「ファミリーキャンプ 初心者 が『買って後悔しない』25選」より
撮影/平林直己 、取材・文/湊谷明子