冬のキャンプのお楽しみといえば、焚き火ですね。直火禁止のキャンプ場が多い昨今、焚き火台はキャンプでのマストアイテムとなっています。冬にマストなあったかギアをご紹介する連載、今回はMart WEEKENDER、Chisatoさんにお気に入りの焚き火台を教えてもらいました。
変形しにくく、暖炉のように使える
「サンゾー工務」の「RODAN 半月セット」は、丈夫な鉄を使用し、高温高圧で窒素分子を染み込ませて表面を硬化させる窒化加工が施されているそう。だから変形しにくく、サビにも強い焚き火台になっています。
「焚き火台は、なにより見た目の美しさがお気に入り。また上に五徳を置くと焚火料理もできることや、手前の柵を外すと下が空洞になっていて、火の熱で下にピザや、スキレット入れたグラタンなどの料理をする事もできるところもよく考えられていると思います。上から灰が落ちてくることはありません」
暖炉みたいに炎を楽しめる
暖炉がモチーフになっており、半月でくるりと炎を囲むさまは、本物の暖炉のよう。折り畳み式で風防と火床が一体化したようなつくりになっています。
ぐるりと囲むようなデザインが特色。「周りの網目の隙間からチラチラ見える揺れる炎もすごくきれい」とChisatoさん。
可変するのでいろんなシーンにフィット
またコンパクトな5角形から、パーツを組み合わせることで大型になったりするので、使用人数や使用シーンによってかたちが変わるところも、とっても面白い。
「何よりコンパクトになるところが本当に魅力的で、ずっと欲しい欲しいって言ってたら、去年クリスマスプレゼントに主人が買ってくれた宝物です」
Chisatoさん & YASUさんプロフィール
取材・文/湊谷明子