Martファミキャン部の愛用品を紹介するシリーズ。キャンプのときのお楽しみは、炭火料理ですね。いままで調理台に使っていた焚き火台が経年劣化で曲がってしまったので、新入りをお迎えすることにしました。購入したのは、キャンプ道具店で気になっていたハイマウントの「アジャスタブルグリルSセット」。実際に使ってみた感想や使い方などをレポートします。
丈夫なゴトクと焚き火台、焼き網のセット
「アジャスタブルグリルSセット」は、5段階で高さ調節可能な折りたたみ式ゴトク「アジャスタブルグリルS」と焚き火台「ファイヤーグリルベース」、「焼き網」の3点がセットになった便利なモデル。どれも脚を開くだけで設置ができるので操作は簡単で、それぞれ単品使いもできるという、面白いモデルなんです。
左下がファイヤーグリルベース、右下がアジャスタブルグリルS、上が焼き網です。それぞれ畳んだときは薄い。
ファイヤーグリルベースの脚を立ち上げたところ。
ファイヤーグリルベースにアジャスタブルグリルSを載せました。こちらは高さが5段階に調節可能で、下の火との高さによって加減ができるのでとても便利。
焼き網を設置して準備完了。
実際に火をつけて使ってみました
ファイヤーグリルベースに炭と着火剤を重ねて、火をつけました。アジャスタブルグリルSは後からのせるため、炭をのせやすく、火加減も調節しやすいのが魅力です。アジャスタブルグリルSと炭とを近くしたいので、炭は上に重ねるようにしてのせました。
ベースに炭をのせ、着火剤をのせて火を付けます。
炭に火が付いたので、焼き鳥をのせてみました。5~6本のるサイズ感です。
メスティンラージをのせるとこんな感じのサイズ感です。
少人数で楽しみたい人にぴったりの丈夫なグリル
ベースのファイヤーグリルベースは焚き火も可能で、焚き火台としてはサイズ的にはソロキャン用です。また高温対応のテーブルにのせると高さが出て調理しやすいですね。ステーキなら1枚、焼き鳥なら数本と、それほど大きくはありませんが、我が家はちょこちょこ焼いて楽しむスタイルなので、炭火をたくさん用意せずに済む、このくらいのコンパクトさが好みです。また厚みのあるステンレスでつくられているので、どれもしっかりと頑丈で、火を使っても曲がりにくいと思います。
【詳しくはこちら】
ハイマウント 03-3667-4545 https://highmount.jp/
撮影・取材・文/湊谷明子