キャンプブームの盛り上がりとともにその名を耳にする機会が増えた「モルック 」。ヨーロッパでは世界大会が開かれるほどの人気だというこのスポーツ。「本当に楽しいの?」と、Martキャンプ部がお試し!モルック 経験者のMart読者と一緒にガチで遊んでみました。
そもそも「モルック 」ってどんなもの?
フィンランドの伝統的ゲームをもとに考案され、ヨーロッパでは年齢を問わず楽しめるユニバーサルなゲームとして人気。近年日本でも人気急上昇中。
さっそくプレイしてみました!
教えてくれたのは、モルック歴1年半の小熊さん。
「子どもたちも夢中になり家族みんなでハマっています!」小熊さんが持っているのは公式バッグに入ったトーナメントモデル。
それではさっそくスタート!
まず準備するのは、スキットルという1~12までの番号が書かれた12本の棒。スキットルをスタートの配置順に並べます。
立てたスキットルから3.5m離れた位置が投げる位置。投げる位置がわかるように印(モ ルッカーリ)を
準備ができたら順番にモルック(投げる棒)を投げて、スキットルを倒します。投げ方は下投げのみ。
スキットルが倒れれば得点!得点は倒れたスキットルの本数、または1本のみ倒れた場合はその棒に書かれた数字。写真のように重なって倒れたスキットル(11、12、4)は得点になりません。この場合、得点は7点。
再び立てる際に注意して!
次の人が投げる前にスキットルは毎回、倒れた場所で立て直します。写真のようにスキットルの底を固定し、投げる人に番号が見えるように立てるのがコツ。
さらに戦いは続く!
今回は個人戦で対決。順番に投げて、いちばん早く50点ぴったりになった人が勝ちです。チーム戦の場合は1ターンに投げられるのは1人のみ。
ビギナーは得点を忘れないようにメモしておくのが◎。3回連続でミス(0点)だと失格に……。50点をオーバーした場合は25点からリスタート。
スキットルになかなか当たらないキャンプ部メンバー。ターン数も増えスキットルはどんどん広がっていき、この状態(笑)。
倒せないけど楽しい!そうこうしているうちにどんどんターン数は増えていきます。
そしてまさかの結末に…!?
なんと19ターンまでもつれ込み、勝利を手にしたのは編集長!残る2人が失格となって、いわば“棚ボタ”勝利ですが、満面の笑み。
ゲームを終えてのコメントは以下の通り。
小熊さん
撮影でちょっと緊張⁉次回はリベンジします(笑)。
編集長・小松
初心者のくせに狙いすぎましたが、勝ててよかった!
ライター・沖野
念願のモルック体験に大満足。面白さにハマりました。
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撮影/山下忠之 取材・文/沖野紫穂
Mart2022年夏号「デイキャンプ派」のマストアイテム大調査 より