子どもたちも大好きなパスタ。手軽につくれるので、時間のない日の夕飯にもたびたび登場しますが、唯一億劫なのがザルを使う湯切り。パスタを茹でた鍋で湯切りができれば、鍋の中で具材と和えられて洗い物も減るのに……と妄想していたところ、こちらのツールを発見。今回は、気になる使い勝手を実際に使って検証してみました。
ザルを使わずに湯切り&水切りができる便利ツール
鍋・フライパン・ボウルのすべてに対応
ザルを使わずに湯切りや水切りができるドレイナー。直径26cmまでの鍋やフライパン、ボウルなどさまざまなキッチンツールに対応しているすぐれものです。
パッケージには「BPA free」の表記があります。BPAとは、プラスチック製品に含まれる化学物質BPAのことで、 人体への悪影響を及ぼす懸念があると問題になっています。そのBPAが入っていない商品ということで、安心して使えるのはうれしいですよね。
片側にハンドルがついている変わった形が特徴的です。
本体には3か所に突起がついていて、ドレイナーが鍋から滑り落ちるのを防いでくれます。
フライパンや片手鍋を使う場合は、片手でこのドレイナーのハンドルを持てば湯切りや水切りをすることが可能に。
突起は両面についているので、裏返して使うことで、どちらが利き手でもハンドルが持ちやすい点も優秀。今回は鍋とフライパン、ボウルを使って試してみました。
鍋自体が重いパスタの湯切りですが、ドレイナーがずれることなくしっかり湯切りができました。
フライパンで調理中に出た余分な水分なども、ハンドルを持つことで簡単に切ることができます。
ボウルを使って米研ぎをするときにも大活躍。初心者でも水切りを失敗する心配がなくなるので、子どもがお手伝いするときにも重宝しそう。
思っていた以上に使い勝手がよく、我が家のキッチンツールのスタメンに仲間入り決定! 一番便利だと感じた使い方は、具と和えて調理するパスタの湯切り。調理がとてもスピーディーになります。
キャンプでパスタを茹でて昼食にすることがあるのですが、鍋のまま湯切りできると荷物も調理工程も減るのでとても快適。アウトドア用にもう一つ購入しておこうかと検討中。
また、厚みのない形はすき間収納に向いていて、キッチンで邪魔になりません。ひとつ持っていると重宝すること間違いなしの「使える」キッチンツールです。
【お問い合わせ先】 DAISO
※店舗により品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
取材・撮影・文/西村絵津子