毎朝の日課のお弁当づくり。毎日になると、どうしてもマンネリ化してしまいますが「たまにはお弁当箱を開けた瞬間にうれしくなるような、かわいいものがつくりたい!」と思うことはありませんか。私もそうは思うものの、忙しさや不器用さを理由になかなかできず…。そんな人を救ってくれるのが、こちらのアイテムたちなんです。不器用だと自覚している私が使って、本当に簡単に上手くできるのかを検証してみました。
愛らしい顔の宇宙人ソーセージがこれひとつで完成!
包丁まな板いらずで後片付けもラク
ソーセージをセットして切れ目を入れられるカッター。切れ目を入れてから焼くと、まるで宇宙人のような形のソーセージが完成します。
ソーセージはうす皮や皮なし、赤色のものに対応。皮が厚いものは切れ目が入りにくいことがあるので、その場合は包丁などで切れ込みを足すと、きれいに仕上げることができます。
開封すると、2つのサイズのカッターがセットになって入っています。左がミニサイズで右がノーマルサイズ。ソーセージの大きさによって使い分けられるので、失敗がありません。今回はミニサイズを使用してつくりました。
中を開けると、どちらのサイズも右側の本体にはソーセージを固定するための突起があり、左側のふた部分に切れ目を入れるためのカッターがついています。
ソーセージを本体の突起に刺してセットします。
ふたを被せたら、ゆっくりと押し込んだのちに、ふたを開けます。
ふたを開けると、きれいに切れ目が入っていました!さらに頭の方からソーセージを取り外していきます。
ふたの両側についている突起で、目に当たる部分をつくります。
今回は穴を空けた部分に、黒ごまを1粒埋め込んで目をつくりました。あとはフライパンで炒めれば完成です。炒めている間も、こちらを見ているかのような宇宙人の表情にほっこり。
宇宙人の形になるかを心配しつつ炒めていくと、脚の部分が広がり、まるで今にも歩き出しそうな、不思議な顔の宇宙人ソーセージが出来上がりました!
片言の言葉で話しかけて来そうな表情に、思わず笑顔になってしまいます。目と口のバランスがまさに「宇宙人」ですよね。
あとはお弁当箱に詰めるだけ。普段から時間のない朝のお助け食材としてヘビロテしているソーセージですが、簡単なひと手間で、こんなに愉快な仕上がりになるなんてうれしすぎる!
いつも通り、お弁当を持って学校に向かった長女。学校の休み時間にふたを開けたらおもしろいソーセージが入っていることに気付いて、友達と大爆笑したそう。中高生にもウケるお弁当がつくれる、使える便利アイテムでした!
アレンジしやすいスティック型おにぎりが上手にできる!
子どもでもつくれる手軽さも◎
ごはんを容器に入れて振るだけで、スティック型のおにぎりができるお弁当グッズです。
内側には溝がたくさんついており、ご飯が容器につきにくくなっています。本体に2か所ある突起をふたをかみ合わせることで、しっかりロックできるようになっていて、使い方はとても簡単です。
容器を開いたら、温かいご飯を容器のフチまでふんわりと入れます。
ふたを閉め、ロックがかかっていることを確認したら、上下に振ります。
ふたを外して、おにぎりを取り出せば出来上がり。
ご飯を入れた容器を振るだけなので、誰がやってもきれいなおにぎりになるんです。子どもでもできるので、自分でつくるのも楽しそうですよね。
幼稚園児の次男のお弁当に入れてみました。今回は、食べられる顔型のシールと、刻みのりで飾り付け。ただおにぎりにデコレーションしただけなのに、手が込んだように見えて、子どももいつもと違うお弁当に大喜び。
今回は、白ごまと塩であらかじめ味付けしたご飯をおにぎりにしましたが、ケチャップライスなどで色付きのおにぎりにするなど、いろいろなアレンジが楽しめます。スティック型をいかして、食べやすくラップでくるんでもOK。三角のおにぎりよりも、お弁当箱に収まりがいいのも◎なんです。
遠足行事のときなど、いつもと違う映えるお弁当をつくりたいときにも、ぜひ使ってみて欲しい2品。忙しい朝の強い味方になること間違いなしです。
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Can★Do http://www.cando-web.co.jp
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なりますので、ご了承ください。
取材・文/西村絵津子