毎日の料理づくりは少しでもストレスなく進めたいですよね。そんな主婦の気持ちが分かっている食品用ポリ袋をDAISOで発見!日頃からポリ袋を活用しつつ、調理をすることの多い私が「これこそ求めていた機能」と感じた便利なアイテム。今回はこの2商品の良さをお伝えします。
調理に使うことを前提に考えられたポリ袋
熱しても冷やしてもOKな厚手のポリ袋は使い勝手抜群
ポリエチレン製のポリ袋。使用可能な温度は-30度から100度までで、熱湯での温めや冷凍保存にも使えるマルチな袋です。
1枚あたりの大きさは25×39cm。さまざまな食材に対応可能な大きさで、縦に長いので食材を入れても上部に余裕があり袋を縛りやすい点も嬉しい!また、素材は厚みがあるので食材を入れてしっかりと揉んでも破けにくく安心です。
漬け込んだ食材が綺麗に取り出せる工夫に驚き
このポリ袋の特徴のひとつが、商品名通り「パカっと開封できる」工夫がされている点。袋の底にはこのように切り込みが入っており、食材を入れた後に底から簡単に開封できるようになっているんです。
今回は鶏もも肉と調味料を入れて漬け込んでみました。
袋に鶏もも肉と調味料を入れて袋を縛ります。当日に使う場合はこのまま冷蔵庫に入れて漬け込みますが、冷凍保存をしたい場合はこのまま冷凍庫に入れればOK。使うときは袋のまま電子レンジで解凍することも可能なので便利!
漬け込みが終了したら、受け皿の上で袋の底を上に向けて底の部分をつかみ、切り込みに合わせて袋を裂きます。切り込みがあるので気持ちいいほど綺麗に裂くことができます。
そのまま裂けば袋の底から簡単に開封できちゃいます。あとはフライパンで焼くだけ。
普通のポリ袋を使って漬け込むと、取り出すときに手や調理台が汚れてストレスだったのですが、びっくりするくらい綺麗に裂けて、そんなイライラから解放!
高い耐熱耐冷温度をいかして熱湯に入れて湯煎をしたり、冷凍冷蔵保存もできて本当に便利!私は忙しい日に備えて、食材を購入したら下味をつけて冷凍することが多いので、これは手放せない商品になりそうです。
冷蔵庫収納の強い味方!
防臭効果のあるジッパー付き袋
におい漏れの少ないジッパー付き袋。耐冷温度は-30度で、冷蔵冷凍保存や電子レンジでの解凍もOK。冷蔵庫保存に重宝する商品です。
大きさは24×16cmでマチは6cm。可愛らしい象のイラストのワンポイントがついています。
この商品のすごいところは、他社の一般的なポリエチレン製ジッパー付き袋に比べて臭い漏れを約1/8に抑えられる点。臭いを閉じ込めることのできる特殊多層フィルム構造で、臭いのある食材の保存に効果を発揮するのだそう。
かさばる容器の代わりに使えば省スペースで保存可能
食材をまとめ買いしたときに、庫内がぎゅうぎゅうになってしまうときがあるのですが、そんなときはこの袋を使えば省スペースで保存ができます。よく購入するキムチで試してみました!
臭いのある食材の代表格のキムチ。袋はマチがあるので入れやすい!
空気をなるべく抜いて、ジッパーをしっかり閉めたら冷蔵庫へ。しっかり自立してくれるので安心感があります。容器で保存するよりも場所をとらずありがたい限り!
最も気になるその効果ですが、ジッパーをしっかりと閉めたキムチ入りの袋に鼻を近づけても全く臭いがしないくらい無臭!「鼻がおかしくなったのかも?」と袋を開けて臭いを嗅いだところ、中身は間違いなくキムチでした(笑)。
嗅覚がおかしくなったかと錯覚するくらい臭いを感じないので、冷蔵庫に保存してもキムチを買い置きしたことを忘れてしまうほど庫内は無臭。生臭さが気になる魚の冷凍保存にも使えそう。冷蔵庫を開けたときの、あの何とも言えない嫌な臭いからくる不快感をなくしてくれる頼もしい商品です。
調理から保存まで、キッチンにあるとお役立ちの2品。ぜひお試しください。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※店舗によって取り扱い種類や在庫が異なる場合があります。
取材・文/西村絵津子