• TOP
  • 雑貨
  • キッチン
  • ダイソーの新業態店舗【スタンダードプロダクツ新宿アルタ店に行ってみた!】①

ダイソーの新業態店舗【スタンダードプロダクツ新宿アルタ店に行ってみた!】①

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

100円ショップDAISO(ダイソー)の新業態として話題を呼んでいる「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」。新商品を多数取り揃えてオープンした、2号店となる新宿アルタ店を取材してきました。

国内産業や環境に配慮した生活雑貨ブランド

「Standard Products」は、良質で心地いい製品を長く使いたいというニーズの高まりに応えて生まれた生活雑貨のブランドで、価格帯は300円が中心。年齢・性別を問わず、生活に取り入れやすいベーシックで洗練されたデザインに特化し、環境に配慮した素材などサスティナビリティや環境問題を意識して商品開発を強化した大創産業の新しい業態です。その取り組みは新宿アルタ店オープンに向けてますます進化し、TV番組『ガイアの夜明け』でも取り上げられるなど業界内外から注目を浴びています。

新宿店の特徴は?

マグカップ同士、マグカップとポットもスタッキングできる食器シリーズ。

ベーシックなモノトーンカラーで展開。

一番人気は包丁

渋谷マークシティ店と比べて、新宿アルタ店ってどう違うの? 新しくなったところは? 新店舗について、大創産業・広報課の岩橋理恵さんにお話を伺いました。
「新宿アルタにできた2号店は、渋谷の1号店のおよそ1.5倍の広さ。通路もゆったりしていて、ディスプレーが見やすくなっています。食器を中心にキッチン用品をさらに充実させ、国産の木材や間伐材を使った商品を厚めに展開しているのも新宿店ならではです。体感ではありますが、新宿という土地柄か年齢層も更に広がり、年配のお客様や男性のお客様も多いように感じています」

 

世界三大刃物産地の一つとして有名な、関市でつくられた包丁。

上からペティナイフ、三徳包丁、パンナイフ各¥1,100(税込み)。

「中でも一番人気が、この店舗オープンに合わせて開発した、岐阜県関市の技術を生かしたステンレス包丁です。刃の部分を、日常生活で切れ味に遜色ないギリギリの厚さまで薄くし、閑散期に発注することで1,000円という価格を実現しました。柄の部分も国産の木材を使用しており、白木などの和風に寄せずにナチュラルなデザインにしているのがこだわりです。三徳包丁、パンナイフ、ペティナイフの3種類ありますが、普段使いできる三徳包丁はこれを目当てに買いに来るお客様がかなり多いので、在庫に限りもあり点数制限を設けさせていただいています」(岩橋さん)
取材日もオープン前から20人ほど並んでいて、皆さん開店と同時に真っ先に包丁売り場へと急ぐ姿が印象的でした。

【他にはこんな商品も新しく登場】

国産木材や間伐材を利用したスモークチップやフレグランスボトルは¥330~

軽くて丈夫なバンブー素材の食器シリーズは11月から展開。子ども用やアウトドアにもおすすめ。

渋谷マークシティ店でも大人気だったオーガニックコットンタオルは、イエローやレッドなどカラフルな新色が登場。

機能や素材、デザインにこだわった文房具も充実。ノートは¥220~

LEDフィラメント電球と、インテリアにもなる電球ガードは各¥330

グリーンはフェイクも本物の植物も展開。ハンギングネットもあります。各¥330

ウワサの包丁をお試し!

三徳包丁¥1,100

刃の厚みを通常の包丁より薄くしてコスパのいい包丁を実現。

実際に、一番人気の三徳包丁を購入して開けてみました。確かに刃の厚みは手持ちの包丁よりやや薄いですが、しっかりと強度もあります。

あまり力を入れずにスッと切れます。

断面がきれい!

りんごの皮も薄くむけます。

切れ味が悪い包丁だとつぶれて切りにくいトマトをカット。断面も美しく、スパッと切れるのが気持ちいい! りんごの皮も薄くむくことができ、国産の技術を十分感じることができました。写真は中学生の手ですが、一般的な包丁より軽いので子どもも持ちやすいという感想でした。

次回以降の記事では、他の注目商品をピックアップしていきますのでお楽しみに。

【Shop Information】

Standard Products 新宿アルタ店
住所:東京都新宿区新宿 3-24-3 新宿アルタ 1F
休業日:新宿アルタに準じる
営業時間:11:00~20:30 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更の場合有り

公式サイト https://standardproducts.jp/
Instagram @standardproducts_official

※商品はタイミングにより一部欠品している場合があります。

店舗写真撮影/石田純子(光文社写真室) 撮影・取材・文/富田夏子

- 関連記事 -

    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980
    マガジン
    Mart2024春号
    2024年3月28日発売
    ¥980