取材やリサーチで100円ショップのあらゆる商品をチェックしている本誌ライターたち。100円ショップ通の彼女たちが選ぶ愛用品は、主婦目線の鋭い視線でもジャッジされているから、使い勝手のよさは抜群です。 収納、洗濯系などさまざまなジャンルの中から、特におすすめのキッチンアイテム3選をご紹介しましょう。
「まな板」の傑作！サイズ感が絶妙です！
ちょこっとまな板 （右から）ビッグW21×D21×H2.5㎝ホワイト、W18.5×D18.5×H2.5㎝ブラック、ロングW16×D26×H2.5 ㎝ ホワイト(DAISO)
「省スペースでとにかく洗いやすいし、食材の飛び散りを防ぐフチや水切り穴もあって、主婦のニーズにピッタリ。グットデザイン賞受賞アイテムというのも納得ですよね。わが家の朝食や薬味カットに欠かせません！」そうコメントするのは、ライターの丹下紋香。大きなまな板を使うほどではないけれど、小ねぎやミニトマトをちょっとだけカットしたい。そんな時に重宝するのだとか。この「ちょこっとまな板」には、便利なフック穴も付いているほか、食洗器、熱湯消毒もOK。まさにネーミング通りの“ちょこっと”使いに便利なまな板は、3サイズ揃っているので、お好みのサイズから選べます。
濡れたスポンジを浮かせて置ける！
浮かせるスポンジホルダー￥110（Can★DO）
「これって何に使うの？」と思わせる見た目ですが、侮るなかれ。なんと表面についているツメにスポンジを引っ掛けるだけで、浮かせ収納ができるスポンジホルダーなんです。裏面は吸盤になっていて、シンク周りでも使いやすいデザインに。
このスポンジホルダーに惚れ込んだのが、ライターの古賀美津恵。「わが家の狭いシンクでも取り出しやすく、清潔に保てるホルダーを探していたけれど納得するものが見つからなくて……。そんな長年の悩みを見事に解決してくれたのがこのスポンジホルダーでした。シンプルかつ機能的に引っ掛け仕事をしてくれるところに惚れました」。キッチンのスポンジ収納にお悩みの皆さん、試す価値ありですよ！
ゆで卵がラクラクむける！
卵の穴あけ器 モノトーン 約L5×W5×H2.8㎝ ブラック、ホワイト、グレー各￥110（Seria）
ゆで卵をむきはじめたら、殻が張りついてボロボロ。そんなゆで卵のイライラを解消してくれるのが、こちらの商品。先端に針がついていて、ゆでる前に卵に小さな穴を開けることで、ゆで卵の殻がきれいにむけるようになるスグレモノです。
この商品にはまったのがライターの新里陽子。「多くの料理家たちが、この卵の穴あけ器を使っていることに驚きました。プロの知識とワザで、できあがりのゆで卵が見事に違うのにも感動して以来、ゆで卵をつくるときは、この商品が手放せません。針先をやすりで削るテクもマネしています」。ひと針で、ゆで卵がツルっとむける。その感動を体感してみませんか？
Mart10月号「100円ショップ通の本誌ライターが『思わず買った愛用品』」より
撮影／中林 香 編集・文／橋本嘉美
