シンプルな服装でもイヤアクセサリーをつけるだけで印象が変わるもの。特に、存在感のあるロングサイズなら、その「縦ライン」のおかげで気になるフェイスラインがほっそり見せる効果もあるそう。
今回はハンドメイドが盛んな湘南ミセスの作家さんがつくった天然素材のサンゴやシェルを使用したイヤアクセを紹介!
天然素材 サンゴ&シェル
\サンゴとシェルのチェーンイヤリング/
\教えてくれた湘南ミセス作家さん/
宮地朋子さん
@alohasmile1532
程よく揺れるチェーンがポイント
「シェルは一つ一つ形や色の出方が違うのが魅力。パープルを使うことで、甘くなりすぎないし大人っぽいイメージになります。ワイヤーやチェーンの長さとバランスを考えながら組み合わせ、トップの白サンゴを含めて〝揺れ感〞を楽しめるデザインです。湘南は海が近いから、金属は劣化しにくいゴールドフィルドを使うようにしています」
【材料&ツール】
チェーン5 ㎝、ワイヤー(ハーフハード/ 0.41㎜)8㎝、シェル8個、サンゴチャーム2個、丸カン4個、イヤリング金具(フープタイプ)2個、丸ヤットコ、平ヤットコ、ニッパー
【STEP 1】ワイヤーとチェーンを切ってパーツをつなげる
ワイヤーとチェーンを必要な長さで切り、パーツを通しながらメガネ留めでつなぎます。
1 ワイヤーを4㎝×2本に切る。
2 チェーンを1.5㎝×2本、1㎝×2本に 切る。
3 1 で切ったワイヤーを、先端から約5㎜のところで丸ヤットコに沿うようにして挟み、平ヤットコで丸める。
4 3で丸めたワイヤーの輪の部分に、2で切った1.5㎝のチェーンの先端を通す。
5 ワイヤーの先端を残りのワイヤーに巻きつけ、チェーンをつなぐ(メガネ留め)。
【ポイント】ワイヤーの先端を巻き切ったら、先端が飛び出ないよう、ヤットコ2本で形を整える。
6 ワイヤーの上下を持ち替え、先端からシェルを4個通す。「シェルの裏側が上にくるように重ねます」
7 余ったワイヤーを丸めて2 で切った1㎝のチェーンを通し、4 ~ 5 の要領(メガネ留め)でチェーンをつなぐ。
【作業見本】こうなっていたらOK!
【STEP2】サンゴチャームをつける
丸カンを利用して、サンゴチャームをつけます。
8 平ヤットコと丸ヤットコを使って丸カンを開く。前後にずらすように開くのがポイント。
9 開いた丸カンを7 でつなげたチェーンの先端に通し、サンゴチャームも通す。
10 ヤットコ2本を使って丸カンを閉じる。カチッと音がしたら閉じた合図。
【STEP3】イヤリング金具をつける
丸カンを利用して、最後にイヤリング金具をつけたら完成です!
11 8 の要領でもう一つの丸カンを開く。チャームがついていないほうのチェーンの先端に通し、イヤリング金具も通す。
12 丸カンを閉じる。
【完成】
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【湘南ミセス発!】フェイスラインがほっそり見える手作りアクセ「ラフロックのグラデピアス」
撮影/伊東武志(Studio GRAPHICA) 取材・文/玉置晴子、富田夏子、長南真理恵
この記事はMart2018年5月号「フェイスラインがほっそり見える天然素材でつくる『ロングイヤアクセサリー』」をもとに再構成したものです。