韓国コスメや韓国のファッションを普段から取り入れているMart読者の藤井さん。プチプラなのに優秀で、流行モノも気軽に試せるのが魅力だとか。
いま話題の「マンドゥバッグ」もその一つ。SNSで見つけてから、手づくりにチャレンジし、さまざまな使い方を楽しんでいるそう!今回は、そのつくり方と活用法をご紹介します!
モチモチ素材とフォルムがかわいい韓国発のバッグ
「マンドゥ」とは、韓国語で餃子という意味。コロンと丸みをおびたフォルムとモチッとしたチャンキー素材の触り心地が気持ちよく、乙女心をくすぐります。
「ずっと触っていたくなるやさしい素材と愛らしい形がお気に入り。手づくりすることで、より愛着がわき、いろいろな使い方を楽しんでいます!」
道具不要!チャンキーニットだけで簡単につくれます
マンドゥバッグのつくり方はいたってシンプル。こちらのチャンキーニットを使い、手で編むだけ。特別な道具がいらず、チャンキーニットが太いのであっという間に編みあがります。
「一度つくり方を覚えればいつでもどこでも隙間時間につくれます!」
今回は、幅2.5cmのチャンキーニット500gで、縦20cm×横30cmのマンドゥバッグをつくりました。
【1】端から約10cm程綿を取り出し結び、輪をつくります。
【2】【1】の輪に親指と人差し指を通し、輪の中からチャンキーニットを引き出すようにして新しい輪をつくります。これを繰り返して、バッグの底辺をつくります。さらに、側面を編んでいきます。
【3】側面の高さがつくりたいサイズになったら裏返し、チャンキーニットを一番上の段の輪に一周通してバッグの口をつくります。
【4】チャンキーニットを鎖編みして持ち手をつくります。
【5】持ち手の端ノチャンキーニットを、バッグ本体に外側から内側に向けて通して固定したら完成!
使い方①ティータイム用バスケットとして
「ティーバッグやお茶菓子入れに!来客があった際には、あえてそのまま食卓に出してゲストに好きなお茶を選んでもらうこともありますよ。見ているだけで和むので、ティ-タイムがほっこり癒やされると好評です」
使い方②コスメボックスとして
「洗面台に置いて、必要なコスメやボディケアグッズなどを入れています。リビングなどでメイクしたいときにもそのまま持っていったり、ごちゃごちゃしているものを隠したいときの収納ケースのような感覚でも使っています。モチモチ素材なので、クッション性があり、中身が傷つきません」
使い方③インテリアにもぴったり!
「ドライフラワーを入れてインテリアとしても使っています!小さい子どもがいるので、割れる花瓶などは置きにくいのですが、マンドゥバッグなら置く場所も気にならず気軽にインテリアを楽しめます。掃除する際や移動させたいときにも軽いのでストレスフリー。あたたかみがあって、お部屋をやさしい雰囲気にしてくれます」
軽くてやわらかいので、さまざまなシーンに馴染んで活躍してくれるマンドゥバッグ。ぜひ手づくりで好みのものをつくって、あなただけの楽しみ方を見つけてみてくださいね!
撮影/中島克樹 取材・文/寺倉玲子