簡単につくれる「おさかなマスク」をプチアレンジして、ファッションとしても楽しめる「イヤーテイルマスク」。ゴムの部分をひもに変えて、アレンジ自在! 佐藤アツヒロさんのMart連載「こじらせ男子でなにが悪い」で生まれて、アツヒロさんご自身も手縫いで挑戦したこのマスク、読者の皆さんのおしゃれなアレンジのつくレポをご紹介します。真似したいアイデアがいっぱいです!
おさかなマスクをアレンジ!
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①おさかなマスクだからこそ
簡単におしゃれアレンジできました!
「真ん中の縫い目がない、おさかなマスクだからこそ、レースや繊細な生地を重ねておしゃれにアレンジできます。そして、手持ちの少しの材料と工夫で手縫いできるのが、このイヤーテイルマスクのいいところ。個性やシーンに合わせた組み合わせができるので、これはあの洋服に……、この生地ならご近所にも……など、アレンジのしがいがあります(ななびさん)」黒レース、ピンクレース、そして紐の部分にリボンを使った、さわやかなマスクを見せていただきました!
②女性らしさの中の自分らしさ
アクティブさはひもアレンジで!
「手縫いでできてしまうので、不器用な私にも、作業工程が少ない分、集中してできました。ちょっと女性らしくレース、でもアクティブに、黄色い紐でパーカ風に仕上げています。アクセントにAのワッペンをアイロンでつけた、スペシャル仕様。これをつけて、ドリームレイクにドライブに行こうと思っています!(敦黄さん)」
③抗ウイルス加工の布で
ふわふわお出かけマスクを
「街中がきれいなイルミネーションに包まれる季節。これを付けて歩きたいです。ご時世柄、マスクとしてウイルス対策も気になるので、tiotioという抗ウイルス加工がされている生地を使いました。布に厚みもあり、かつやわらかで使い心地もふわふわです。色は、どんな格好にも馴染むベージュ系で統一して、平ゴムを使った紐の先はリボン風に結んで、ビジューとオーガンジーの雰囲気に合うようにしました(モノクロさん)」
④手持ちのお気に入り端切れで
オシャマスクに!
「顔にフィットしてくれる形でありながら、綿素材なので、市販の不織布マスクよりも肌触りがいいところが好きです。手持ちのお気に入りの端切れの中から、モノトーンのチェック素材をセレクト。紐と8カンのみ買って、簡単に、とてもお気に入りのオシャマスクができました!(roa☆さん)」
⑤編んだスエード紐とお花スワロで
こだわりのおしゃれデザイン
「おさかなマスクの仕様だと、基本的な縫い目が中に隠れてしまうので、口元に違和感なくビジューなどの装飾がつけられるのは、改めての発見でした! ビジューの真ん中に黄色いスワロを入れることでお花のようにアレンジしたり、紐は黄色とグレーがストライプに見えるよう配置して編んだところが、私なりのこだわりです。身近にあるものをうまく使って、気軽に楽しくつくれました! これをつけてイベントなどにも行きたいですし、もう少し寒くなったら、自転車通勤の防寒にもなりそうです(azaε( c*•ω•)kichiさん)
⑥ワンポイントをスナップボタンで
自在につけかえできるマスク!
「お洗濯のことを考えて、ワンポイントは付け外しができるスナップボタン仕様にしたところが、私のこだわりです。こうすることで、ポイントモチーフを自由に、気分によって付け替えができます(さくらふぶきさん)」
⑦誌面と同じマスクをつくりたい!
スタンプやビジューにもひと工夫
「私の今回のテーマは”誌面と同じマスクを作る!”だったので、いろいろ工夫して近づけてみました。おさかなマスクを何度もつくっているのですが、今回、はじめて手縫いでつくってみて、縫い目が内側にくるので、粗さが自然に隠れていいなと改めて感じました。ビジューが爪無しタイプだったので、誌面に近づけようと、銀色の刺繍糸で縫い付けています。また、重ねるオーガンジーを切るときに、昔ながらのチャコペンで型どりしてから切ると、切りやすかったです(☆☆yu☆ka☆☆☆☆さん)」
⑧星のスタッズも加えて
カッコいい風にした華やかマスク
「アクセントとなるビジューは、スタッズも加えて少しカッコいいテイストに仕上げました。また、スタンプが手元になかったので、カッティングシートを使って、ステンシル風に文字を切り抜き、アクリル絵の具を使ってアルファベットをのせました。オーガンジーを重ねたので、華やかさやおしゃれ感があります。これをつけて、イベントに行きたいなと思っています(MOTOさん)」
皆さんの工夫とアイデアが詰まった、素敵なイヤーテイルマスク。基本は、マスク作り初心者さんも気軽に挑戦できる「おさかなマスク」なので、ぜひ楽しく試してみてくださいね。また、皆様からの「つくレポ」投稿も、ぜひお待ちしております。Mart公式SNS(Twitter、Instagram)を始め、Martハンドメイド部→こちらをクリック でもお待ちしております!
写真・コメント/読者の皆さん 構成/Mart編集部