「キッチンの排水カゴには口ゴムつきの水切りネットを装着している」という人は多いと思いますが、ネットをはずした後のカゴのお手入れって面倒ですよね…。今回ご紹介するアイテムは、そんな排水カゴを使わずネットを使用して生ごみを受けられるという画期的なもの。実際に使ってみた感想とともに、使い勝手をレポートします。
汚れが気になる排水カゴは不要!毎日の家事がラクになる便利グッズ
抗菌剤配合でヌメリにくく汚れもつきにくい
別売りの「口ゴムつきの排水口用水切りネット」を直接装着して使えるリングです。
袋の中には外径が約14.4cm、高さが約1.3cmのリングが1つ入っています。耐熱温度は100℃なので、熱湯がかかってももちろん問題はありません。なお直径が14.5cmの排水口に使用できますが、形状によっては取り付けできない場合があるので、購入前にはサイズの確認が必要です。
リングの凸凹とした部分には、水切りネットの滑り止めがついています。
水切りネットの口ゴムを上にして、リングの中に通します。
ネットの口ゴムをリングの裏側に折り返して、滑り止めにかけて外れないように固定します。
リングへの水切りネットのセットはとても簡単。滑り止めがついているので、しっかりと固定できて安心感があります。
こちらは排水カゴを使用している、従来の我が家の排水口。カゴ自体が浅いので、取り付けたネットに生ごみが少し入っただけで満杯に。
また、ゴミで一杯になったネットを取り去ったカゴは、ヌメリや汚れが目立つため、一度洗い流してからネットをつける必要がありとても面倒。やってはいけないと自覚しつつ、取り換えるのをギリギリまで我慢することもしばしば…(笑)。そんなカゴが不要になると聞いただけでうれしくなっちゃいます。
ネットを装着したリングは、排水カゴとは比較にならないほど軽量です。
事前に排水カゴと、排水口カバーを取り外したところにセットします。
排水口カバーを取り付けた見た目は、排水カゴを使用しているときと全く変わりません。
ゴミが溜まったらネットを取り外して、新しいものを装着するだけ。ヌメリのないリングは、取り換えるときも気持ちがいい!
カゴの掃除が不要になると、こんなにネットの交換がラクなものになるのかと感動。ただ、快適なことを理由にゴミの量を貯めすぎてしまうと、ネットが外れ落ちたり破れる危険があるので要注意です。ぜひ実際に使って、その便利さを実感してみてくださいね。
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※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合がありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子