だんだんと年末が近づいてくると、大掃除を見据えてさまざまな場所の汚れが気になってきませんか。我が家は夏場はシャワーで済ませているので気にならなかった、浴室の汚れを特に何とかしたいと思いつつ、手を打てないまま時が過ぎ…。そんな悩みを解決してくれそうな2品をCan★Doで発見。今回は、実際に使ってみて本当に便利なのかを検証してみました。
きれいになる上汚れも防止!一石二鳥の画期的なスポンジ
フッ素とシリコーンの膜が汚れからガード
磨くことでフッ素とシリコーンの膜をつくり、きれいに清掃した場所に汚れをつきにくくする効果のある、掃除用スポンジです。
シリコーンとフッ素樹脂が含まれたPET不織布の白い面で磨くだけで、膜をつくることができる画期的な商品。スポンジタイプなので気軽に使える点が魅力です。
持ち手の部分はポリウレタンフォームでできています。スポンジの大きさは幅が約7cm、縦が約14cm、奥行が2cmと掃除にちょうどいい大きさ。
【Bafore】汚れがこびりついたタオルバーの金具部分を清掃しました。
炊事用手袋をはめて、通常のスポンジで汚れを取った後に、水をふくませたこちらのスポンジで磨きます。軽くて柔らかい素材なので、細かい部分にも入り込んでくれてラクに掃除できます。
磨いた後、乾いた布巾で水気を拭き取ると、よりフッ素とシリコーンの膜を強化することができます。
【After】磨いた後はこの通り!見違えるほどピカピカで、しかもこの状態をキープしやすくなるとはうれしい限り!
浴室の水栓金具だけでなく、カウンターや壁にも使うことができるので、さまざまな場所を一度にきれいにすることができます。そして、使うたびに防汚の効果が持続するなんて驚きですよね。
また、タオルバーにかけられる穴が開いているので、掃除しようと思ったときにすぐ手にとれるよう、掛けておける点も便利。これからの季節は大掃除のときに汚れと格闘しなくてもいいよう、汚れをつきにくくしておけば安心です。
山刈りカットが溝にもしっかりフィット
立てて置けるので水切れがよく気持ちいい
立てて収納することができる、浴室掃除用のブラシです。
正面からブラシを見ると分かるように、ブラシは山の形にカットされています。
グリップは握りやすく掃除しやすい!
タイルの溝に山刈りカットのブラシが入り込んで、汚れを掻き出すように落としてくれました。
意外に効果的に掃除できたのが、浴室のドアの溝部分の汚れ。山刈りカットの一番外側部分のブラシが、溝にしっかりと入り込んでくれるんです。
溝にきれいに入り込んでくれるブラシに加え、自立できる点も便利!
この通り、安定感も抜群。グリップ部分を掛けることももちろんできますが、特に掃除中は立てて置けると便利なんです。水切れがよく、使いかけのブラシが床につかないので衛生的に使えます。
浴室掃除というと面倒なイメージですが、気になったときにさっと使えるこの2品なら、ラクに汚れが落ちる気持ちよさを味わえて楽しい!今年の大掃除対策に、ぜひ活用してみてくださいね。
【お問い合わせ先】 Can★Do
※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合がありますのでご了承ください。
取材・撮影・文/西村絵津子