家族分の洗濯物を干すときに気になる、スペース問題。無限に干す場所があるという人は少ないと思うので、乾きの早さを考えても「スペースを上手く使いたい!」と思っている人は多いのではないでしょうか。DAISOで発見したこちらの2品は、そんな気持ちに応えてくれる工夫が施されたアイデア商品なんです。実際に使用したレポートとともにお伝えします。
靴も干せちゃう!ラックつきのピンチつきハンガー
コンパクトに収納できて邪魔にならない
平干しできるラックがセットになったピンチ付きハンガー。広げたときの直径は、約32.5cmです。
吊り下げできる円形のラックのフチの円周に沿ってピンチが付いています。ラックの上に安定して物を置くことができるので、平干ししながら、ピンチに挟んだ洗濯物も乾かすことができる仕組みです。
円周に沿うように、ピンチが全部で16個付いています。靴と一緒に小物も干せるのはうれしい!
使わないときは簡単に半分に折り畳むことができます。
折り畳むとこんなにコンパクトに!一緒に収納するハンガーなどと絡みがちな柄の部分も、半分に折り畳んだラックの内側に収納できるようになっているので引っかかり知らず。
広げると大きさがありますが、半分の大きさに畳めるので邪魔になりません。また、実際に使って驚かされるのが、その安定感です。
子どもが使うベランダ用のサンダルを定期的に洗って干しているのですが、くつ下などの細々したものと一緒に干せるので、気軽に使えます。靴を置いても安定感があり、ピンチも16個あるので家族分のくつ下とタオルを数枚干すことができます。
ピンチは円周を沿うように配置されているので、靴から落ちる水滴で濡れることもありません。
今回はサンダルを干しましたが、靴以外のものも干すこともできるので、ひとつでさまざまなものに対応できて重宝すること間違いなし。ピンチで挟んで干すことが難しいぬいぐるみなどにも良さそう。
気軽に洗えるサンダルを干すことが多い夏は、特に出番が多そう!平置きとピンチに挟んで干す2パターンが使えるので、スペースの有効活用はもちろん、荷物を減らしたいキャンプなどにも最適なアイデア商品です。
さまざまな厚みの洗濯物に対応できる布団干しに欠かせない存在
強力なキャッチ力で2枚一度に挟み込めてスペースを有効活用
厚物と薄物の両方を同時に挟める大きめピンチ。
ピンチの最大開口幅は約9cmもあります。少ない力で大きく開いてくれるので、厚みのあるものもしっかり挟み込むことができるんです。
冬用の厚みのある布団もガッチリと挟んでくれました。
厚みのある布団と、薄い掛け布団をとなり合わせに干したら、画像のように1つのピンチで挟むことができるんです。Wバネ形状のピンチなので、異なる厚みのものも同時に挟むことができて、布団を隙間なく干すことが可能に。
バネが強力なので、洗濯物を挟み込んだときの安心感も◎ですが、軽い力で開閉できる点にも感動。風の強い日にも、洗濯物の厚みを気にすることなく安心して干すことができる点も頼もしい限りです。
どちらも省スペースで干すことができるだけでなく、安定感や安心感のある使い心地。シンプルな見た目も「使いたい」と思わせる洗濯物干しの強い味方は「買い」です。
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DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
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取材・撮影・文/西村絵津子