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話題の台湾発「大同電鍋」重ね蒸しのコツを大公開!

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台湾ローカルでもお馴染みの、一度に2品、3品つくれちゃう「重ね蒸し」。蓋さえしまれば、お皿や蒸し器、ココットなどなんでも重ねてOK!
今回は、フードスタイリストの鮓本美保子さんに聞いた、上手に重ねるコツを大公開しちゃいます。

①重ねる皿のサイズは「内釜の直径より小さいもの」

「下にある内釜の蒸気で蒸すので、皿のサイズ選びに注意を。きちんと蒸気が上がるように、内釜の直径より小さいものにしましょう。ちなみに、お皿を支えている菜箸は、多少はみ出ていても大丈夫です」

上から見るとこんな感じのバランスで!

ちなみに、皿のサイズが大き過ぎると、蓋が直接あたってしまいます。これだと、蒸気が回らず、皿にのせたものをうまく蒸せませんのでご注意!

②手持ちの蒸し器を使うときは「ココットなどで上げ底」を

「内釜でスープなどをつくりたいときは、蒸し器を上げ底しましょう。ココット(カップなどでもOK)を置いて、蒸し器を置く台をつくります。これも、蓋がしまるかどうか試して、ココットのサイズを調整してくださいね」

今回の企画に向けて、いろいろな重ね方に挑戦した鮓本さん。
「成功と失敗を経験して出した結論は、“蒸気がしっかり回るように重ねればOK”ということ。皿やココットなどのサイズ選びさえしっかりすれば、特別な道具を買わなくても、おいしく蒸せて感動しました。電鍋で蒸すと、普通の肉まんなどもとってもおいしく仕上がるので是非試してみてほしいですね」

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撮影/北川鉄雄

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