家族でよく行くキャンプですが、夕飯が出来上がるまで、お酒のつまみと称して口さみしいとお菓子などをつまんだりしがちに…。そこで最近のキャンプではまっているのが、野菜をつかってつくる「ちょっと身体に気遣ったお酒のお供」。簡単おつまみの代表格の「野菜スティック」がもっとおいしく食べられる瓶詰めを、おなじみカルディコーヒーファームからご紹介します。
野菜スティックにピッタリな瓶入りの個性派タルタルソース
秋田名物の吊るしていぶした大根を米ぬかに漬けたいぶりがっこを入れたタルタルソースと、国産のしば漬けを入れたほどよい酸味のタルタルソース。(左)もへじ いぶりがっこのタルタルソース 160g ¥429(右)もへじ しば漬のタルタルソース 160g¥429(ともにカルディコーヒーファーム)
左が「いぶりがっこのタルタルソース」で右が「しば漬のタルタルソース」。どちらも白いタルタルソースの中に、刻まれた漬物がたくさん入っています。
どちらにもピクルスや醸造酢、マヨネーズシーズニングなどが入っていて酸味のきいたタルタルソースに漬物が絶妙にマッチ。しば漬のタルタルソースの方にはしば漬けのほかにしょうがやしその葉、玉ねぎも入っておりより酸味の効いたさわやかな味。いぶりがっこのタルタルソースの方がしつこさはありませんが濃厚なコクが感じられます。カリカリとした食感がどちらもたまりません。
タルタルソースなので揚げ物との相性はバッチリなのですが、私のおススメがこちらを野菜スティックのディップソースとして使うこと。
「いぶりがっこのタルタルソース」と野菜スティックの相性が良さそう、と思いキャンプに持参したのがきっかけなのですが、そのおいしさにハマり、今では我が家の定番。最近「しば漬のタルタルソース」を発見し、こちらも定番となりました。
どちらのタルタルソースのテクスチャーも硬すぎず、ゆるすぎないのでディップするのにちょうどよく、簡単にすくえます。また、このおつまみとしてディップするのにちょうどいい量なのでキャンプのときはお皿にあけたりせずにこのままディップしています。
家族全員が食べるときは個々のお皿に空けますが、洗い物を極力減らしたいキャンプではこのサイズがうれしい! また開封しなければ高温多湿だけ気を付けて常温保管できるので、キャンプ場への持ち運びにも便利です。
カリカリの食感と野菜スティックの食感もピッタリで一度食べ始めると手が止まりません。我が家の3歳児も小学生たちも大好きで、マヨネーズだけを準備していたときよりと消費のスピードが違います。長男は、このディップソースをご飯の上にも乗せて食べていました。
アレンジもきくディップソースが新しい!
広島県産の牡蠣に白みそ、ねぎ、ゆず、かつおだし、生姜と調味料が加わったディップソース。もへじ ゆず香る 牡蠣と白みその旨ディップ 100g ¥429(カルディコーヒーファーム)
先ほどの2種類のタルタルソースとは同じ瓶ものでも全く違い、茶色いみそが入っています。瓶を開けると食欲がそそられる礒のいい香り。
このまま試食してみると、牡蠣のうま味と甘みのある白みそがベストマッチでゆずや生姜もきいているので、とにかくうま味がたっぷりという表現がぴったりのソースです。
野菜スティックとの相性は抜群。みそを野菜スティックにディップして食べるのは定番ですがこちらのソースはみそ以外のうま味もギュッとつまっていて、「簡単にちょっとおいしいものが食べたい」というキャンプではぜひ試してみて欲しいソースです。
このソースのすごいところは、パスタの味付けなどに使えるのはもちろん、みそベースなのでお湯にとかせばワンランク上の味噌汁がすぐつくれてしまうところ。キャンプ場でちょっとお味噌汁が飲みたい! というときにも重宝します。
乾燥ワカメを入れたお湯にお好みの量を溶かすだけ。簡単に溶けてくれるので本当に手間なし。おススメです。
キャンプで夕食までについお菓子をつまんでしまうシーンにも野菜スティックなら罪悪感なし。手間をかけたくないキャンプだからこそ、楽しておいしい一品を追加してみてはいかがでしょう。ぜひ店頭でもチェックしてみてください。
【お問い合わせ先】
カルディコーヒーファーム
https://www.kaldi.co.jp/
撮影/山下忠之 取材・文/西村絵津子