この先、いつになったらハワイ旅行に行けるのやら…とお嘆きの方、現地のローカルフードをつくって行った気になってみませんか？ まず、ハワイの思い出の味といえばガーリックシュリンプ。ニンニクとエビで何となくできると思って舌を頼りにつくってみたもののなんだかちょっと違う……？ と思っている皆様、お待たせしました！ ガーリックシュリンプ人気店に秘密のあの味わいを伝授していただきました！いますぐつくって、今夜のご馳走にしちゃおう！
食感を違えた3種のガーリックと
4種のオイルがベースのソースの
ガーリックシュリンプ
Sam’s Kitchen
ガーリックシュリンプ
ワイキキのメインストリート カラカウア通りのDFSギャラリアの角を山側へ曲がるとすぐ、両替所を超えたそばにあるサムズキッチン。ガーリックシュリンプメインのプレートランチ（お弁当）を求める客がひっきりなしに訪れる人気店。
【このレシピはここがポイント】
1. ニンニクとオリーブオイルでピューレ（ガーリックソース）をつくる
2. 3通りに刻み方(スライス・みじん切り・ピューレ）を違えたガーリックで濃厚な旨味と食感の違いを楽しむ
3. 体にいい油をブレンドして使う「グレープシードオイル」は特に軽い油でもたれない
4. エビにソースが絡みやすいよう、切り込みを入れる
5. ガーリックソースを絡めながらエビを炒める(最後にガーリックソースをかけるのではない）
材料（4人分）
【ガーリックソース】
ニンニク（皮をむいたもの）…（計量カップで）150㎖分
グレープシードオイル ………………………………… 50㎖
エキストラバージンオリーブオイル ………………… 50㎖
キャノーラ油 …………………………………………… 50㎖
無塩バター ……………………………………………… 50㎖
レモン ……………………………………………………1/6個
白ワイン ………………………………………………… 25㎖
ナンプラー ……………………………………………… 25㎖
ホワイトペッパー …………………………………小さじ1/4
ブラックペッパー …………………………………小さじ1/4
つくり方
【ガーリックソース】
1.ニンニク50㎖とキャノーラ油をフードプロセッサーに入れてまわし、ニンニクピューレをつくる。
2.残りのニンニク50㎖ずつをみじん切りとスライスにしておく。
3.フライパンにバターを溶かし、1、2を入れる。
4.オリーブオイルを入れ混ぜる。
5.グレープシードオイルを入れ混ぜる。
6.ホワイト、ブラックペッパーを入れる。
7.ナンプラー、白ワインを入れて混ぜる。
8.レモンを絞って入れ、かき混ぜて火を止める。熱を冷まして、混ぜて冷やす。使うときによく混ぜてから使う。
1. フードプロセッサーにニンニク、キャノーラ油を入れてまわし、ピューレにする。
2. フライパンにバターを入れて、火にかけ、溶かす。
3. バターが溶けたところで、1のピューレを注ぎ、混ぜる。
4. スライスとみじん切りにした2種類のニンニクを加えて混ぜる。
5. エキストラバージンオリーブオイルを加え、混ぜる。
6. グレープシードオイルを加えて、混ぜ合わせる。
7. ホワイトペッパー、ブラックペッパーを入れて、混ぜ合わせる
8. ナンプラー、白ワインを入れて混ぜ合わせる。鍋が熱いので気をつけてプラスするよう
9. 最後にレモンを絞って、火を切って熱を冷まし、混ぜ合わせて冷やす。使うときにはよく混ぜ合わせて使う。
【焼き方】
1.エビを炒める。エビに切り込みを入れて、小麦粉とパプリカを混ぜ合わせた粉をまぶす。
2.ホットプレートを200℃程度に温め、キャノーラ油を大さじ3ほど注ぎ、1のエビをこんがりするまで炒め上げる。
3.ガーリックソースを大さじ1入れて、全体に味を絡めるように炒める。
1. エビにソースが絡みやすいよう、切り込みを入れる
2. 小麦粉にパプリカを入れる。ほんのり赤く色づく程度でOK。
3. 中温から高温に設定して、温めたホットプレートにキャノーラ油大さじ3ぐらいを注いで、粉をまぶしたエビ を置いていく。
4. エビがこんがりするまで炒め上げる。余分な油をふき取ってソースをまぶす。
5. ガーリックソースは大さじ1杯ぐらいを注いで炒めまぶす。
6. 素早くソースを絡める。火が通り過ぎるとエビが固くなってしまうので素早く仕上げて！
【完成】野菜を添えた白いごはんの上にのせて、再現でしきました。
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この記事は『ホットプレートがあればできる Mart「ハワイフードBOOK』をもとに再構成したものです。
撮影／宮川 久 取材・文・フードスタイリング／八代恵美子(atrio)
